もち米トリビア:洗い方から浸水時間、蒸し方までお教えします!

いちごにカビが生えたときの見分け方。食中毒を防ぐ対策方法

いちごはさっと水洗いするだけで皮をむく手間も無くそのまま食べることができるので皮むきや種取りが億劫な人にも向いている果物です。

ただ残念なのが結構足が速くて傷みやすいこと、みなさんも楽しみに取っておいたいちごがカビてしまいがっかりした経験があるのではないでしょうか?

この記事では、イチゴのカビの見分け方や原因、対処法について知ることができます。

いちごにカビが生えると綿毛のようなものがつく

私たちがいちごを「カビた」と言うのはいちごの表面に白や緑、灰色などの綿毛のようなものが生えてきたのを目にしたときですよね。

この細い綿毛のようなものをカビの菌糸といいます。

カビの菌糸の増殖は結構速いので、昨日の夜まではどうもなかったように見えたものが、朝起きて食べようとしたらカビで真っ白ということすらあります。

スーパーで買って帰ってすぐにきれいに水で洗っておいたのに何故カビでしまったのでしょうか。

いちごにカビが生える原因

カビは菌糸にできる胞子(植物の種のようなものです)が発育して増殖します。

どんなに家のなかを清潔にしていてもカビの胞子は空気中に無数に漂っています。

そしてカビの胞子は温度・湿度が高く成育に適した場所があればそこに着床して爆発的に増殖します。

いちごはそれ自体水分が豊富で成育に必要な栄養分もたっぷりありますからカビにとっては格好のターゲットになってしまうのです。

しかも、いちごの実にはリンゴやナシのような果皮が無く柔らかい果肉がむき出しの状態ですから傷つきやすく、カビの胞子が着床してしまう条件を満たしやすいのです。

いちごのカビの見分けかた

イチゴに生えるカビではふわふわとした綿毛のような白色のものを良く見かけます。

この白いカビは「うどんこカビ」といわれる種類のカビで、園芸をしている方なら「うどんこ病」という植物の病気をお聞きになったことがあると思います。

人間には感染しませんし食べた場合でも胃で消化されてしまって特に害はないのですが、綿毛の生えたいちごはぞっとしませんよね。

また、灰色になったイチゴや黒ずんだイチゴもカビが原因であったり、カビと同時に腐敗が進んでいたりする場合があります。

いちごのカビは取り除けば食べても問題ないのか

さて、カビの生えたいちごですが結構お高いものですしそのまま捨ててしまうのは忍びないですよね。

食べ物にはブルーチーズのようにわざわざカビを生えさせて作るものもあるくらいですから、気になる部分を削りとってしまえば食べても大丈夫なのでしょうか?

答えはNoでやめておくほうがよいです。

日本には数百種類ものカビが生息しており、そのなかには有毒のものもありますから、運が悪いと中毒のおそれがあるからです。

また、カビが生えたいちごは風味が大きく損なわれてしまいますし、同時進行で腐敗が進んでいる場合も多いですから、もったいないからと無理に食べないほうがよろしいかと思います。

いちごカビの対処法

ということですので、いちごにカビが生えてしまったら、きっぱり諦めて処分してしまいましょう。

パックのなかの1個か2個だけがカビている場合も表面上はどうもないようにみえるいちごにまでカビが回っている可能性が高いので口にしない方がよろしいです。

うっかり食べてしまった場合ですが、慌ててお医者さんに駆け込むまではしなくてよいでしょう。

少しばかりのいちごのカビを食べたくらいではまず問題はありません。万一、腹痛などの症状が出た場合に診察をうけられることでよいです。

いちごのカビを防ぐ保存方法

スーパー等で買ってきたいちごは輸送中にどうしても擦れなどで傷つきますから、日を置くとどうしてもカビたり腐ったりしやすいです。

保存にあたっては洗わずに水気があればふき取り、へたは取らず容器には隙間を空けて入れましょう。

保存は冬場であっても冷蔵庫が望ましいですが、冷蔵庫で保存した場合でも2~3日が保存期限と考えるべきです。

どうしてもそれ以上の保存が必要な場合にはフリーザーパックに入れて冷凍庫で冷凍保存しましょう。

頂き物などで食べきれないほどのいちごがある場合にはジャムに加工するのもお勧めです。

どうせ手間をかけるなら実のかたちを残したブリザーブスタイルに仕上げてはいかがでしょうか。

アイスクリームに添えるなどすれば生のいちごとはまた違った美味しさを楽しむことができますよ。

まとめ

いろいろと書きましたが、いちごのカビを防ぐための一番の方法はできるだけ早く食べきってしまうことです。

ジャムやコンポートに加工したいちごも美味しいものですが、やはり一番美味しいいただきかたは生食です。適時適量を購入して旬のいちごを満喫しましょう。