マイタケにカビが生えるとどうなる?見分け方と対処法

10月から11月が旬の『舞茸』

見つけたら「舞い上がって喜ぶくらい希少」だったことからその名前がつけられました。

「βグルカン」という免疫機能を回復させ、癌細胞の働きを抑える成分が豊富で、価格もそれほど高くないので、定期的に食材に取り入れたいですよね。

でも「きのこはカビが心配、表面にフワフワした白い物が付いてる、これって大丈夫?」なんて思う時ありますよね。

そんな人にはこちらの記事を読んでいただければ

・マイタケのカビの見分け方

・マイタケのカビの除去方法

・マイタケのカビの保存方法

がわかって安心して調理できるようになりますよ。

マイタケにカビが生える原因

ずばり「気温、湿度、栄養」の3つです。気温は二十五度から三十度前後、湿度は70%くらいがカビにとって好環境となります。

また頻繁に冷蔵庫の出し入れを繰り返すことでつく「水滴」はカビの栄養源となるので要注意です。

この記事を最後まで読んでいただけると、カビを発生させない保存方法が分かりますのでぜひ一度目を通してみてください。

マイタケのカビの見分け方

表面に白い『綿』のようなものが付いてる時がありますが、多くは『気中菌糸』と呼ばれるもので、きのこを形づくるいわば「キノコの本体」のようなものなので食べても問題ありません。

気になるようでしたらキッチンペーパーなどで軽く取り除くと良いでしょう。

またカサの裏側にあるボツボツした部分は「菅孔」と言われる部分でカビではありませんが、鮮度が落ちると目立ってくるので購入時の目安にするのが大切です。

マイタケにカビが生えるとどうなるのか

もし「青く」なっていたら間違いなくカビなので廃棄してください。

あとはカビではなくても「ぬめりがある」「異臭がする」などの場合は腐っている状態なので処分しましょう。

手で持って「ぐちゃっ」と潰れる場合も中が腐っている証拠ですので、同じく処分してください。

マイタケのカビは取り除けば食べても問題ないのか

結論から言うと食べることはできません。カビは表面だけではなく内部でも繁殖しているので完全に除去することは難しいでしょう。

そして最も危険なのが実はカビ自体よりも、カビが生える環境によって多く発生する可能性のある『食中毒菌』です。

実は「カビ」自体は空気中に浮いていて、目には見えなくとも日常的に体内に多少は取り込んでいます。

万が一食品と一緒に食べてしまってもカビ自体は胃酸で死滅します、量や取り込んだ期間、種類にもよりますが、いきなり体調を崩すと言うことはあまりないでしょう、

繰り返しになりますが危険なのはカビという表面的な部分の裏側に潜む『食中毒菌』が問題なのです。

マイタケのカビの対処法

「胃酸で死滅する」とは言っても前述した通り他のリスクも大きいですし、できる限り処分したいものですよね。

特に多く勘違いされていることの一つに「加熱すれば食べられる」と思ってる方が非常に多いようですがこれは誤りです。

カビには様々な種類があって中でも「カビ毒」をだす種類のものもいます、このカビ毒は長時間高熱で処理してもなくならないですし、人体や動物にも有害です、やはり破棄した方が賢明でしょう。

万が一口に入れたあと吐き気、嘔吐、腹痛などの症状が出たら、カビによる影響というよりはその他の原因(食中毒菌など)を疑って対処法を考えた方が良さそうです。

マイタケのカビを防ぐ保存方法

生鮮野菜と同じく購入後はキッチンペーパーなどで包み、冷蔵庫に入れて「2~3日」で使い切ってください。

その際ラップの表面に楊枝やフォークで細かい穴を開けておくと良いでしょう。通気が良くなり水分がたまらなくなることでカビの発生を抑えられます。

一番のおすすめは『天日干し』さっと水洗いをしてゴミなどをとりよく水を切ったら、小分けにしてざるや網の上に広げて、季節にもよりますが3日から5日くらいを目安に、雨や鳥などに注意しながらベランダなどで干します。

太陽光を浴びることによって、ビタミンDが増えて旨味も凝縮されます。完全に水分が抜けた状態なら、常温でも1ヶ月は持ちます。

冷凍する場合は小分けにして、下の部分(石付き)を切り落としてからラップで包み、こちらも「1ヶ月程度」で使い切ってください。

解凍せず凍ったままの調理がおすすめ、鍋物などがいいですね。

まとめ

1カビ自体は胃酸で死滅するが同時に発生する可能性のある食中毒菌が危険。

2色、匂いが通常と違う、触ると潰れて汁が出る場合は腐っている。

3カビの菌糸は内部に広がっているので除去は困難。

4表面に付く綿のようなものの多くは気中菌糸というきのこの一部。

5保存時はカビの原因となる「気温、湿度、栄養分」に注意。

手軽に調理できて、栄養豊富な『舞茸』、適切な保存状態を保って新鮮なままいただきたいですよね。

ぜひこの記事を参考にして毎日の食材のレパートリーに追加してみてください!