カビた食べ物は加熱したら食べられる?見えないカビの危険性

「さぁ、食事の支度をしよう」と思ったときに、食材にカビが生えているのを発見!!

そんな経験ありませんか?

梅雨の時期をはじめ、これからの時期だとお正月のお餅や、みかんなどにカビが発生してしまったり…という経験、誰もが一度くらいはあるのではないでしょうか。

発見してしまった日には気持ちも沈んでしまいますよね。

「少しくらいのカビなら捨てるのはもったいないし、カビを取り除いたら食べれるのでは?」とついつい考える人も多いと思います。

そんなカビについての疑問にお答えしていきます。

カビは過熱したら死滅するって本当?!

「火を通したら大丈夫!」

傷みかけてる食材のジャッジが難しいとき、わたしはよくこのフレーズを使ってしまいますが、果たして本当にそれでよいのでしょうか。

そしてカビの場合、加熱することによりどうなのでしょうか。

実際には、カビの種類によって異なりますが

ほとんどのカビは熱に弱く、加熱することによって死滅すると言われています。にわかに信じがたいですが、本当です。

細かく説明すると、食材などに発生するカビは60℃のお湯で10分ほど加熱することによってほぼ死滅させることができます

ですが中には「耐熱性真菌」というやっかいなカビの種類があり、こちらは75℃のお湯で30分ほど加熱することにより死滅するものや、中には沸騰したお湯で30分間ものあいだ熱し続けても生き残る、しぶといカビの種類もあります。

「耐熱性真菌」、やっかいですね…

食材に発生してしまったカビ。加熱したら食べても大丈夫?!

先ほど、「食材などに生えるカビは加熱により死滅する」と記述しましたが

食べても大丈夫かというと、答えはNO!!です。食べたらダメなんです。

滅菌したからと言って、食べて良いわけではありません。

一見、包丁などで削いでカビ部分を取り除いたり、加熱することにより菌を死滅させると問題なさそうにも思えます。しかし実は、目に見えるカビが生えているということは、目に見えないカビも生えているんです!!

さらにカビは、根を張るように奥の方まで広がっているので表面だけ取り除いたとしても、実は内部の深いところまで侵略している可能性が非常に高いのです。

みなさんは、カビ取り用洗剤のCMなどで「お風呂場のタイルのカビが壁の奥の方まで根付いていて‥」という宣伝を見たことがありませんか?

食材も同様、一度生えてしまったカビは奥深くまで根付いてしまっいます

表面上のカビを取り除いたとしても、奥の方のカビが残っていたら再びそこからカビがどんどん発生してくるんです。

もしもカビを食べてしまったら、食中毒を起こす可能性もありますので、絶対に食べないように気をつけましょう。

カビないための対処法は?生えにくくするために、普段からできる3つのこと

発生してしまったカビは非常に厄介であるということがおわかり頂けたと思います。

ということは、カビが生えてしまわないように日頃からなんらかの予防をすることが得策ですよね。

それではここで、とっても簡単な少しの意識でカビを予防することができる3つの方法をお教えします。

1.野菜や果物などの食材の場合、表面の水分をしっかり拭きとっておく

ご存じの通り、水分があるところでカビは育成されるので、保存前にキッチンペーパーなどで、なるべく十分に水分を取っておく事が大切です。

生鮮食品は水分がついているところから徐々に傷んできます。

2.食材は常温ではなくなるべく冷蔵庫・冷凍庫で保存すること

冷蔵庫内の湿度は大体20%前後と言われています。

部屋よりも断然湿度が低いですし、特に食材を保管しているキッチンは他の部屋よりもやや湿度が高めになります。

そのような場所よりも湿度の低い冷蔵庫内で保存しているほうが、カビの発生をおさえることができますね!

3.カビが生えてしまった食材は早急に処分!

カビはうつります。もしも触れていたりすぐそばに置いてある食材があれば、うつってしまって、そちらにもカビが繁殖している可能性もあります。

そのような二次被害を防ぐためにも、カビに侵されてしまったものは、残念ながら早急に処分すべきです。

さらに冷蔵庫内であればアルコール消毒などできれいに殺菌消毒する必要があります。

まとめ

・カビは加熱することにより死滅させる事が可能。

・ですが、一度カビが生えてしまった食材は、カビを取り除いた&死滅させたとしても食べるのはやめておきましょう!!

・カビを発生させないためにも、日頃から水分・湿度に注意を払い、なるべくカビが育たない環境作りに努めましょう。

カビが生えてしまったら本当に厄介ですし、せっかくの美味しい食材を無駄にしたくないですよね。

一番の予防は、早めに食べきってしまうことですが、なかなか全てを2,3日中にうまく消化するのは難しいものです。

そのためにもカビ対策、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

「もったいない」を少しでも減らしましょう!!

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