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アンチョビの代用方法 | 代わりになる調味料と注意するべきポイント

イタリア料理やスペイン料理を作るとき、あると便利なのがアンチョビ。オイルパスタなどにいれてコクを出すなり、隠し味としてとても美味しく仕上がります!

しかし、アンチョビは思いのほかお値段は高く、しかも、家庭において頻繁につかうわけでもないため、普段使いには難しい食材です。

「パスタに入れれば、おいしくはなるんだろうけど、わざわざ買い物カゴに入れるほどではないんだよなぁ…」なんて方もいるのではないでしょうか。

しかしそんなときは、アンチョビの代わりに他の食材を使ってパスタなどを料理しても美味しくつくることができるのをご存知でしょうか。

しかも、実際に、キッチンにあるもので、カンタンにご家庭でもアンチョビの風味高い味が出せちゃうんです!

この記事では、アンチョビの代用品、自家製アンチョビの作り方、アンチョビの代用品を使う時の注意点をご紹介します。

もし、ご家庭で実践してみれば、アンチョビが手元になくても簡単に料理がグレードアップしますよ。気になる方は、是非、このページを読み進めてくださいね。

アンチョビは代用できる?

アンチョビとは、カタクチイワシを塩漬けにし、発酵させ、オリーブオイルで漬け込んで作られた保存食です。

アンチョビがないときの代用品として、風味が変わってしまいますが、オイルサーディンやツナ缶、塩麹などがあげられます。

その際、ポイントは塩気です。 アンチョビは十分な塩気で、加工されているものなので、代用する際は、塩気をプラスすることが、ポイントです。

極選!オススメのアンチョビ代用品3種

アンチョビの代用品① オイルサーディン

料理に必要なアンチョビが家にない場合、メジャーで親しい代用品がオイルサーディンです。原料はアンチョビと同じ小型イワシです。製法も似ています。

アンチョビは、塩漬けしてから発酵し、オイル漬けする過程の中で、火を通すことはありませんが、オイルサーディンは、小型イワシを塩漬けにして香辛料と一緒に油で煮て仕上げたものです。

オイルサーディンそのままでは塩気が足りないため、ひと手間加えてアンチョビ風にアレンジします。代用品とは思えないほどアンチョビの味を再現できますよ。

《準備するもの》

・密封容器

・オイルサーディン1缶

・塩 適量

《作り方》

① 密封容器にまんべんなく塩を散らし、その上にオイルサーディンを並べます。

② 並べたオイルサーディンの上からまんべんなく塩を散らし、缶に残ったオイルをかけ、密封容器に蓋をして冷蔵庫で保存します。

③ 冷蔵庫の中で一晩じっくりと寝かせれば、アンチョビ風オイルサーディンが完成します。

アンチョビの代用品② ツナ缶+ナンプラー

次に紹介するのは、おなじみのツナです。ツナは、マグロやカツオなどの魚をオイル漬けにしたものです。

アンチョビとは、原材料が魚であることと、それをオイル漬けにしている点が共通しており、代替品として活用できます。

《準備するもの》

・ツナ缶 1缶

・ナンプラー 適量

ツナだけですと、アンチョビ本来の魚臭さがもの足りないため、ナンプラーを使います。アンチョビの魚臭さ・塩分をナンプラーが担ってくれています。

アンチョビの代用品③ 塩辛

続いて紹介する代用品は塩辛です。塩辛は日本古来の保存食の一つで、魚介類を内蔵もろとも塩漬けにし、発酵させたものです。

ツナと同じく、使っている原材料が魚介類であり、加工の工程なども共通点が多く、アンチョビの代わりに用いることができます。

《準備するもの》

・塩辛

自家製でアンチョビを作るには?

わざわざ買わなくても、スーパーなどに売っているイワシを使って、自宅で簡単に手作りアンチョビを作ることができます。ただし、使うイワシは新鮮なものを使ってください。

《準備するもの》

・密封容器

・イワシ(マイワシ) 15匹程度

・塩 イワシの30〜40%程度の重量

・オリーブオイル 適量

・ローリエ 1〜2枚

《作り方》

① イワシは頭と尾を落とし、内臓を取り除き、ウロコを取り、手開きにして3枚におろしします。

② 骨を取り除いたあと、内蔵・血もキレイに洗い流し水気をふき取ります。

③ 保存容器に塩を敷き、イワシを入れ、イワシ全体に塩を重ねます。

④ 密閉容器を用意し、底に少量の塩を敷きます。

⑤ その上にイワシを並べていきます

⑥ イワシを並べ終わった後、ローリエをのせます。

⑦ 密閉容器のフタをして、冷蔵庫でそのまま1〜2ヶ月ほど寝かせます。

⑧ 2ヶ月経ったら、容器からイワシを出して水気や塩気をふき取ります。

⑨ その後、また別の密封容器にローリエにイワシを入れて、イワシが浸る量のオリーブオイルを注いだら、冷蔵庫で2週間ほど寝かして完成です。

オイルから出た部分は酸化し、カビがはえてしまうことがあるため、オリーブオイルはしっかり浸しましょう。

最初は手間がかかるように思えますが、作ってみると案外簡単です。是非試してみてください。

アンチョビの代用品を使うときの注意

これまアンチョビの代用になるものとして紹介してきた、オイルサーディン・ツナ缶・塩辛ですが、あくまでアンチョビっぽい味になるのであって、アンチョビの味の完全再現となることはありません。

そのため、それをメインの料理にするのは少々リスキーです。主にソースなどの隠し味として利用するのが無難です。

まとめ

・アンチョビの代用品でも、オイルパスタなどにいれて隠し味として美味しく仕上がる。

・オイルサーディン、ツナ缶+ナンプラー、イカの塩辛などはアンチョビ風の味を出せる。

・代替品はあくまで代替品で、アンチョビそのものではない点は留意しておく。

アンチョビを買わなくても、アンチョビ風の味を出すことはできるということがわかりました。

アンチョビを買うのを躊躇しまうときも、急にアンチョビの味が恋しくなったときも、この記事を参考にぜひアンチョビ風味を楽しんでみてくださいね!