ホタテには様々な料理方法があり、そのどれもが非常に美味しいです。貝柱の刺身も貝ひもの干物も美味しくて、ついつい食べ過ぎたなんてこともよくありますよね。
ホタテをたくさん食べ過ぎてしまった後、ホタテの食べ過ぎがどんな影響を及ぼすか不安になることはありませんか?
実はホタテの食べ過ぎは体に悪影響を及ぼすことがあるんです。この記事ではその影響について解説していきます。
ホタテを食べるメリットについても書いていますので、記事を読み終えるころにはホタテのメリット・デメリットをしっかり知ることができますよ。
目次
ホタテを食べ過ぎると体に悪い?
ホタテの食べ過ぎで起きることは、ずばり『亜鉛の過剰摂取』です。ホタテには、牡蠣ほどではないですが亜鉛が多く含まれています。
ホタテをたくさん食べれば亜鉛の摂取量も増えてしまい、その結果として亜鉛の過剰摂取をしてしまいます。
人間に必要な栄養である亜鉛ですが、あまりにも多く摂取すれば悪影響を及ぼすこともあります。
亜鉛の過剰摂取による影響としては、吐き気や嘔吐などがあります。そのため、ホタテを食べる際には亜鉛の摂取量を気にした方がいいです。
特に、他の食事で亜鉛を多く摂取している方、サプリメントで亜鉛を摂取する方は亜鉛を過剰に摂取してしまう可能性があるのでご注意ください。
ホタテを食べるメリット
ホタテの食べ過ぎについて書きましたがホタテを食べることはむしろメリットの方が多く、食べ過ぎにさえ気をつければ非常に優秀な食べ物です。
ホタテを食べるメリットを3つ書いていきますので、ぜひご覧ください。
タウリンの摂取
ホタテの栄養といえばなんといってもタウリン。タウリンの効能は「糖尿病の予防」「血圧の正常化」「視力低下の予防」など書ききれないほど多いです。
そんなタウリンを必要量摂取するにはホタテを何個食べればいいのか。大サイズのホタテであれば、なんと1日一個でタウリンの必要量が摂取できるんです。
小さいサイズのホタテでも、2つ食べれば必要なタウリンを摂取できます。栄養摂取のために無理に多く食べる必要がない、というのは非常に大きいメリットですね。
亜鉛摂取
前述の通り、ホタテには亜鉛が多く含まれています。食べ過ぎれば過剰摂取になりますが、亜鉛欠乏も避けなければいけません。
亜鉛欠乏は「肌のかさつき」「味覚障害」「貧血」などの症状を引き起こすことがあります。
ホタテは食べ過ぎなければ亜鉛を美味しく摂取できる食べ物ですので、量に気を付けて亜鉛を摂取していきましょう。
低カロリー低糖質
ホタテは比較的低カロリー低糖質な食べ物です。そのうえ栄養が豊富ですので、ダイエットをしている方にはうってつけ。
ただし、バターで焼いたりパスタに入れて食べたりすれば、結果としてカロリー・糖質の摂取量は増えてしまいます。
低カロリー低糖質の恩恵を最大限受けたい!という場合は生で食べるのが一番ですので、刺身で食べるのがおすすめです。
1日当たりのホタテの適切な量
ホタテは一日当たり何個食べればいいのかと疑問に思う方もいると思います。タウリンの必要量は大サイズ1個で摂取できますが、問題は亜鉛です。
目安としては、1日10個以内がいいでしょう。ただし、サプリメントや他の食事で亜鉛を摂取している場合は10個以内でも過剰摂取になることがあります。
ギリギリまで食べたい!という方は亜鉛の摂取量を少し気にしながら食べる量を決めたほうがいいかもしれませんね。
ホタテを食べるときは内臓に注意
ホタテを食べる際には食べ過ぎ以外にも気を付けなければいけないことがあります。それはホタテの内臓についてです。
実はホタテの内臓である『ウロ』という部位には毒が蓄積されています。
蓄積された貝毒には『麻痺性』と『下痢性』の2つがあるのですが、この貝毒は加熱しても毒性が消えません(特に3月~10月)
とはいえ有害物質が基準以上含まれているものは出荷を止められますので、正規ルートで販売されているものであれば基本的には安全です。
そのため1個、2個食べただけですぐに影響があることはありません。ただ、ウロはあまり美味しくない部位ですし、意味もなくリスクを取る必要もありません。
食べる時はできるだけウロを取って食べるのをおすすめします。ちなみにウロとは貝柱と上下の貝を繋げている箇所の間にある黒色(あるいは緑色)の部位です。
飲食店では基本的にウロを取って出しているようなので、あまり目にすることは無いかもしれませんが、自分で調理する場合は注意した方がいいですね。
まとめ
・食べ過ぎによる亜鉛の過剰摂取に注意
・食べ過ぎさえ気を付ければ牡蠣は栄養豊富な食べ物
・ウロはできるだけ取って食べましょう
ホタテは生で食べても調理しても美味しく食べることができ、さらに栄養も豊富なため健康にも良い食材です。
ダイエットにも適した食材ですので、食べ過ぎにだけ気を付けて、これからもホタテを美味しく食べていきましょう。

