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蚊取り線香で火事の危険が!実際に起きた事例と安全な使い方

夏は暑く、服装も気持ちも開放的になります。半袖にハーフパンツなど軽装で外に出られるのも夏ならではの楽しみといえるかもしれません。

しかし、夏は気温が高い為、夜は寝苦しく、クーラーや扇風機が必須です。暑いからと言って窓を開けると、蚊などの虫が家の中に入ってきます。

蚊の羽音を聞くと、鳥肌が立つほど不快に感じますよね。蚊の対策は夏を快適に過ごすために必要となります。

蚊の対策として一番に思いつくのが蚊取り線香です。家の中でも、外でも使いたいときに使いたい場所で使えるし、何より、蚊取り線香を使うことが夏らしさの表れでもあります。

蚊取り線香は誰でも簡単に使えますが、火事の原因となることがあるということをご存知でしょうか。使い方によっては危険が伴いますが、ちゃんとした使い方をすれば火事の心配はありません。

この記事では、蚊取り線香による火事の危険性、安全な使い方をご紹介します。この記事を読んで、快適な夏を過ごせるようにしましょう。

蚊取り線香のつけっぱなしが火事の原因に

まず考えられる原因の一つに火の不始末があります。蝋燭のようにはっきりと目に見えるほどの火がついているわけではないため、火を消したつもりでも消し切れていない場合があります。

蚊取り線香はそのままつけっぱなしにしておくと大変危険です。蚊取り線香は、線香を燃焼させて殺虫効果を出すため、燃え続けることで灰がでます。

燃え落ちた灰の温度はとても高く、周りにあるものに燃え移ってしまいます。

蚊取り線香を捨てるときは火が消えていることを確認し、出た灰をすぐに捨てるのではなく、冷ましてから捨てる必要があります。

次に考えられる原因として、ペットや子供、高齢者などによる事故があります。

ペットや子供は、蚊取り線香が火事の原因となるという危機意識が低く、触ってしまったり、ぶつかって倒してしまったりすることがあります。

触ろうと思っていなくても、遊んでいるときに触ってしまった、ぶつかってしまったということも考えられます。この場合、火事だけでなく、やけどの危険もあります。

また高齢者の場合、ついうっかり火を消さずに捨ててしまったり、蚊取り線香を部屋に置きっぱなしにしてしまったりすることがあります。

実際に蚊取り線香が原因でおこった火事の事例

実際に、蚊取り線香が原因で火事になった事例を二例ご紹介します。一例目は静岡県の住宅で起こった火事です。

住宅に住んでいた四人が亡くなるという悲惨な火事でした。火元は居間からの火災で、原因は居間に置いてあった蚊取り線香でした。

二例目はマンションのベランダで起きた火事です。マンションの住人はベランダに犬を放し飼いにしており、犬が蚊に刺されないよう、ベランダに蚊取り線香を置いていました。

犬が蚊取り線香にぶつかったことによって、結果としてベランダに置いてあった新聞に蚊取り線香の火種が移ったことによって火事が起きました。

蚊取り線香の安全な使い方

火事を起こさないためには、蚊取り線香を正しく使いましょう。蚊取り線香の着火している部分は700~800℃になります。

そのため、蚊取り線香の周囲には、燃え移るようなものは置かないように気を付けましょう。使うときは必ず専用の容器や線香皿に入れて使うようにしましょう。

また、部屋で蚊取り線香を使うときは、時々喚起をするようにすることも大切です。部屋を閉め切った中で蚊取り線香を使うと、煙が充満し、目やのどに痛みを覚えることがあります。

蚊取り線香の火の消し方

蚊取り線香の火はとても小さく、正しい方法で消さないと火が消えずに残ってしまいます。線香皿を使用している場合は、皿の縁に蚊取り線香の火がついている部分を押し当てると火を消せます。

線香皿を使用していない場合は、火がついている部分から少し離れたところをクリップでとめると火を消すことができます。

また、交換用のホッチキスの芯を1㎝程で折って火のついている部分にかぶせたり、ボールペンのキャップをかぶせたりすることで火を消すことができます。

まとめ

・蚊取り線香は火の不始末、灰の処理の仕方、ペットや子供による事故などで火事の原因となる。

・蚊取り線香を使うときは、周りに燃え移らないよう、可燃物を置かないようにする。

・蚊取り線香の火は、専用の線香皿の縁に火を押し当てたり、クリップやホッチキスの芯、ボールペンのキャップを使ったりして火を消すことができる。

蚊取り線香は夏の風物詩であり、多くの人に親しまれています。しかし、正しい使い方をしなければ、火事の原因となると思うと使うのが心配になりますよね。

安心、安全に使うためには、専用の容器や線香皿に入れて使うようにし、周りに燃え移らないように物を置かないようにすることや、火を消すときは必ず火が消えているかをしっかり確認することが大切です。

この記事を読んで、蚊取り線香による火事が起きないように、正しく使うようにしましょう。