東京人が冷たい理由は、どうして?上手く付き合う3つのコツ

世間ではよく「東京の人は冷たい」と言われがちですよね。上京してきた人などから、よく言われているイメージです。ネットでも公共機関での人間トラブルなどが、たまにニュースになっていますね。

東京都内にいることの多い人は、一度はこの声を聞いたことがあるかもしれません。特に東京都市部では、ただ歩いているだけでも「東京の人は冷たい」という声が聞こえてくることもあるほど、よく言われています。

正直、東京に住んでいる私にとっては、あまり感じたことのないイメージです。そのため頻繁に耳にするこの言葉に驚くことが多いのも事実です。

毎日を東京で過ごしている人からすれば、何も違和感のない毎日だという人も少なくないと思います。では、一体なぜ東京の人は冷たいと言われてしまうのでしょうか?

地方から東京に出てきた人から特によく言われている気がしますが、地方とは何が違うのでしょうか?今回は東京の人が「冷たい」と思われてしまう原因や、実際本当に冷たいのか、東京人の意見も交えつつ、調べていきたいと思います。

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東京人が冷たいと言われる理由

まず、ここで言われる「東京人が冷たい」というのは、恐らく地方から東京に出てきた人や、地方に今もなお住んでいる人が、都心の人々を見て思うことなのではないでしょうか。

私は東京に住んでいると紹介しましたが、住んでいるのは東京の都市部ではありません。比較的人も少なく、落ち着いている東京の郊外に住んでいます。

個人的なイメージですが、確かに同じ東京でも、東京の都心に出かけると「東京の人は冷たい」という印象を受ける気がします。というのも、都心に行けば行くほど、余裕がない人が多い気がするんですね。

理由として、そこに居る全員が全員、生粋の東京人ではないからだと私は思います。実際に今はさまざまな交通網が大きく発達しています。そのため地方から東京に出てくるのにかかる時間も短く、非常に簡単に東京に出てくることができます。

東京と同じ関東圏であれば1時間から2時間ほどあれば十分だと思います。特に都心では、集まる人の多くは東京外から来ている人の方が多いのではないでしょうか。

しかし東京外から都心に通勤するとなると、多くの場合は満員電車、あるいは長い通勤時間が発生します。公共機関である電車はどうしても他人に気を配らなければなりませんし、毎日の出勤となるとそれだけでもかなりのストレスが溜まります。

乗り換えがたくさんあり席に座れないことも多いため、通勤だけでも体力と気力が奪われます。

やっとの思いで会社にたどり着いて勤務しても、夜にはまた今朝と同じ長い距離を帰らなくてはならないのですから、考えるだけでも嫌になってしまいますよね。

そうした日々のストレスが積もり募った人は、自分のことにいっぱいいっぱいで他人を気にする余裕がなくなってしまうのでしょう。他人を気にする余裕がなくなると、助けを求める声や身の周りの状況に気付きにくくなります。

その結果、知らず知らずのうちに人に冷たく当たってしまうのだと思います。つまり上京してきた人達からよく聞く「東京人は冷たい」の正体は、同じくそれよりも前に地方から上京してきた人が集まり、「自分も助けてもらえなかった」「傷つけられた」、「だから人は人、自分は自分という考えになった」ことなのだと思います。

実際のところ、もちろん都心でも親切な人は居ます。生まれも育ちも東京の人、東京に長く住んでいる人など自分の生活にいくらかの余裕がある人は、周りに目を配る余裕があり親切なことが多いです。

他にも都心からちょっと離れて、下町と呼ばれる地域に行くと、かなりアットホームな印象を受けます。下町には、その土地ならではの店や古くから営業している商店街など、どこか懐かしい気持ちになる場所が多いです。

地方出身の人でも「下町のアットホームな雰囲気が落ち着く」といった人は、多いのではないでしょうか。この地域に住む人のなかには比較的年齢層も高い人もいるため、地域住民とのコミュニケーションを大事にしている人が多いです。

そのため近隣はもちろん、よそから来た人にも非常に快く接してくれます。

このように東京にも暖かい人や場所がありますが、残念ながらネットなどでは「東京の人は冷たい」というひどい例ばかりが取り上げられますので、余計に「東京に人は冷たい」という印象が強くなってしまうのも、無理はないかもしれません。

どういうところが冷たく感じる?

続いて、どういうところで「東京人は冷たい」と思ってしまうのか調べてみましょう。世間で言われているのは「基本は見て見ぬフリ」「道に迷っても教えてくれない」「すぐ舌打ちする」などが代表的でしょうか。

見て見ぬフリや道を教えてくれないというのは、やはり「自分だけで手いっぱいで余裕がない」「自分も上京当時に傷つけられたから」という思いの表れかと思います。

その負の連鎖が冷たく感じてしまう部分なんでしょうね。個人的な印象にはなってしまいますが、私は運が良いのか、いまだにそういう人に当たったことはほぼありません。

困っていたら誰かしら近くにいた人が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれますし、分からない道も親切に教えてくれます。また、私自身よく道を聞かれますが、よっぽど知らない地域でない限り出来るだけ親切に教えたいと思っています。

しかし東京に住んでいる私でも、分からない地域がもちろん存在します。それだけ東京は広いのです。また東京は狭い道や入り組んでいる場所が多く、坂があるところも少なくありません。

そのため説明したくても、正確に伝えるのがなかなか難しいのです。また東京に住んでいたとしても、引っ越したばかりではまだ知らない場所があり、道案内をすることができない場面もあるのだと思います。

いじわるで教えないのではなく、本当にその場所を知らない場合もあるということです。何事も世の中では、悪い事の方がよく取り上げられ、一度取り上げられるとどんどん話は膨らんでいきます。

たまたま運悪く、東京で冷たい人に当たってしまった人が、ネットなどで「東京人は冷たい」と書き込んだとします。そしてその書き込みを見た人が東京に行って、たまたま同じことをされたとすると、

更に「東京人は冷たい」の輪が広がっていくという具合ですね。また「舌打ちをする」に関しては、正直東京に住んでいる私でもよく分かります。

個人的には好きではありませんが、確かに東京ではすぐ舌打ちする人が多いように思います。これも結局のところ、余裕がないからなんでしょうね。自分に余裕がなくストレスが溜まっていると、些細なことも気になりイライラしてしまいます。

このイライラした気持ちが、舌打ちという形で外に出てしまっているのだと思います。なかには自分がぶつかったのにも関わらず、舌打ちをしてくる人もいます。

舌打ちされるとそれだけでイライラして嫌な気分になりますし、非がないぶつかられた側としてはとんだ迷惑ですよね。こうして考えてみると、確かに東京に居る人は少し冷たいのかもしれません。

でも、じゃあ地方の人はみんながみんな、温かいものなのでしょうか?東京にも親切な人が居るように、地方にも冷たい人はきっと居ますよね?むしろ、私の偏った意見だと地方の方がよそ者を受け入れない風土が強いように思います。

またストレスを抱えていたり、自分だけでいっぱいいっぱいで余裕のなかったりする人は地方にも少なからずいるはずです。「東京人のここが冷たい」という意見は分からなくないですが、私としては東京に限った話ではないような気がします。

東京で上手く暮らしていくには?

それでも「東京人はやっぱり冷たい!」という方はいらっしゃるでしょう。仕事の為、進学の為、仕方なく東京に出てきたけど、どうしても東京に馴染めない。

極論から言えばもしかしたら、多くの場合は上京を諦めるのがベストなのかもしれません。でも、仕事や進学の為の場合そうもいかず、上手く東京に居る人たちと馴染んでいかなければなりません。

そこで、「東京で上手く暮らしていく」3つのコツをご紹介します。

基本は広く浅くを心がける

東京には人が多く、東京人、東京外の人関係なく、人間関係として広く浅く付き合うという人が多いです。言い換えれば、深入りしないということですね。

人口の多い東京ですから、行く先が増えれば出会う人も増えます。特に東京にはさまざまな職業、考え方の違う人がいます。出会う人全員と深くかかわっていては、身が持たないかもしれません。

「どうしても馴染めない」という人は、広く浅くで「馴染めているフリ」をするのが無難です。もちろん、付き合っていく中で「この人は大丈夫」と思う人が居れば、深く付き合っていくのもアリですよね。

さまざまな人がいる東京だからこそ、今までになかった出会いがあるのも事実です。自分と合う人が見つけられたら、その人は一生ものの友人になるかもしれません。

東京に住むなら郊外や下町」にする

都心に行けば行くほど、人間関係というのはドライになりがちです。もし、上京を考えていて、住む場所をどこにしようかと考えているのなら、23区から出た市や23区内でも下町と呼ばれる地域が良いでしょう。

同じ都内でも、都心に比べると落ち着いている人が多く、アットホームな印象を受けると思います。地域によって人柄も変わってくるので、自分に合った場所を見つけるのも楽しいと思います。

もちろん、ドライな部分もあるかもしれませんが、基本的には都心より家賃も人間関係もマシなはずです。

地元を基準に考えないようにする

その土地によって、さまざまな特色があります。地方でも、自分の地元とは違うという場所はたくさんありますよね。東京も同じです。「地元ではこうだったのに」というローカルルールは捨て置きましょう。

東京には東京の特色があります。切ないかもしれませんが、「人は人、自分は自分」の考えを持つことが、少しでも気持ちを楽にする方法だと思います。

東京で多くの人と知り合う中で、同じ地元出身の人と出会うことも十分にあり得ます。なので始めは少し寂しいですが、まずは自分が東京に慣れることを優先させましょう。

東京に慣れることで自分自身にも余裕が持て、より東京での暮らしを楽しめるようになると思います。

まとめ

東京人がなぜ冷たいと言われているのか、どうすればいいのかポイントをまとめておきます。

1.東京に居るのは、生粋の東京人だけじゃない

2.東京外から来ている人も多くて心に余裕がない

3.東京に住むなら、郊外や下町がオススメ

「東京人が冷たい」のではなく、「東京に居る人が冷たい」ということですね。

似たような言葉ですが、これは大きく意味合いが異なります。東京に居る人全員が、生粋の東京人ではないので、馴染もうと思ったらやっぱり多少は自分も東京に染まるしかないのです。

始めのうちは辛いことも多いと思いますが、今回ご紹介したポイントを押さえつつ、これから東京に出る人、東京での生活が辛くなっている人の助けに少しでもなれば嬉しいです。

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