田植をする時の服装(大人用、子供用) | 注意点・あると便利なグッズも解説

田植えをしてみたいけれど、どんな服装で行けばいいのか悩んだことはありませんか。この記事では田植えに最適な服装や持ち物、注意点などを紹介しています。

記事を読み終えると服装、持ち物がわかり、ストレスなく田植えを楽しむことができます。

田植えに必要な服装

まずは田植えをする際に必要な服装です。いくつか異なる点があるので、大人と子供に分けて紹介していきます。

田植えのための服装(大人)

・汚れても良い長ズボンや長袖の服(Tシャツやつなぎなど)

・田靴(田植え用の長靴)

・日よけのできる帽子

・汗を拭くためのタオル

田植えのための服装(子供)

・薄い長袖、もしくは半袖と長ズボンや短パン(動きやすく汚れても良い服)

・日よけのできる帽子

・汗を拭くためのタオル

・風除け用のジャージなどの上着

・着替え(下着や靴下も)

田植えは基本日中、太陽の下での作業になるので熱中症対策はマストです。服装について大人と子供での一番の大きな違いは履き物です。

大人は田靴を用意した方が良いですが、子供は裸足もしくは靴下のままで大丈夫です。靴下を履く場合はそのまま捨てても大丈夫なものを履いてくると、洗濯をする必要もないので楽です。

また、子供の場合でも長袖長ズボンを着用すると日焼け防止、虫刺され防止になりますが、身長の関係で田んぼに入る面積が大人よりも大きいので、半袖半ズボンの方が動きやすいかもしれません。

田植えをするときに注意した方が良いこと

田植えをされる場所が都会から離れた場所なら、近くにコンビニや自動販売機がない可能性が高いです。熱中症対策、脱水症状対策のためにも水分は少し多いと思うくらいがちょうど良いです。

ペットボトルを持参される場合は、一本は冷蔵庫に入れそのほかは冷凍庫で凍らせておくとぬるくならず、冷たいものを飲み続けることができるのでオススメです。

持っていく荷物は全て泥で汚れてしまう覚悟で行きましょう。お子さんだけが田んぼに入る場合でも、荷物を整理したり、子供を着替えさせたりするので、予想以上に汚れてしまいます。

泥汚れが気になる方は、カバンを洗えるものにしたり、貴重品をビニール袋に入れておく、入らない人の分の着替えも用意しておくなどをして対策をしておくと良いです。

汚れてしまった服などは一箇所にまとめておくと後片付けがしやすいです。大きめのゴミ袋を用意し、その中に全て入れましょう。

小さい袋をたくさん持って行かなくても済むのでオススメです。また、洗うものと捨てるもので分けるのも良いです。

近くに水道がない場合や、あっても人で混んでいる場合のために、濡らしたタオルや、ペットボトルに水道水を入れたもの、ウエットシートなどを持参しておくと便利です。

田植えをするときにあると便利なグッズ

服装以外で持っておいた方が良いグッズをいくつか紹介します。

・レジャーシート(お昼休憩時など)

・汚れ物を入れるための袋2〜4枚(ゴミ袋ぐらいのサイズだと楽)

・濡らしたタオル

・ウエットシート

・水道水を入れたペットボトル(2Lぐらい)

・水筒(一本:冷蔵、その他:冷凍)

・日焼け対策用の帽子やジャージ

・虫除けスプレー

・着替え一式(念の為靴も持っておいたほうがいい)

田植えですが、持ち物は海水浴や川遊びなどと同じように考えておいて大丈夫だと思います。ただし、水だけの汚れだけではなく、泥でも汚れるのでそこには注意しておいて下さい。

その点を除けば後はそこまで神経質になる必要はないと思います。熱中症対策は十分にしましょう。

田植えの時期

最後に田植えに最適な時期を紹介します。地域によって少し差があるのでご自身が住んでいる地域がいつ頃なのか確認してみて下さい。

九州地方

九州地方は全国的にみて比較的温暖な地域なので、3月中旬〜3月下旬には田植えが行われます。一番メジャーな銘柄はひのひかりです。

関西地方

関西地方は後に紹介される東北地方よりも少しだけ遅い5月下旬〜6月上旬です。全国的に見ると2番目に早いですが、九州地方と比較すると2ヶ月ほど間が空いています。

関東地方

関東地方は関西地方と若干被っており、6月上旬〜6月下旬になります。大型の休みとはあまり被らないので週末に行くのがオススメです。

東北地方

東北地方は九州地方に次いで2番目に早く、5月上旬〜5月下旬です。

東北地方は言わずと知れたお米の産地で、新潟ではコシヒカリ、秋田はあきたこまちなど、誰しもが一度は聞いたことのあるような有名な品種が多くあります。

北海道地方

北海道地方は関西地方と東北地方と同時期で5月下旬です。メジャーな品種はゆめぴりかです。

米の有名どころである東北地方に近い場所に位置しているため、最近は北海道でも米の生産が盛んです。

まとめ

最低限の服装・持ち物をまとめておきます。

・服装

熱中症対策ができ、動きやすく汚れても良い服装

 

・持ち物

水筒(凍らせたものと冷蔵で冷やしたものの2種類持っておくと便利)