マテ貝の簡単な取り方!誰でもできる収穫方法や必要な道具、注意点

焼いてよし、蒸しても美味しいマテ貝。しかしそもマテ貝ってなんだろう?

そもどきに居るの?どうやって取るんだろう?と疑問に思う人も多いハズ。そんなマテ貝を楽しく簡単に取れる方法を解説します。

マテ貝の取り方を知る前に知っててほしい基本知識

マテ貝は二枚貝の一種で細長い変わった形をしているのが特徴です。大きさは約10センチ程度で普段は砂に潜って生活をしています。貝殻は柔らかめで、力を入れると簡単に割れます。

アサリ等に比べるとうま味や味が濃いのが特徴です。主に西日本で多く食べられ、様々な調理法があります。

取れる時期は大体春~夏くらいで、ハマグリ等と一緒に潮干狩りで取ることができます。

ただ、環境が悪い海だと移動してしまう習性がある為場合によっては見つからない事も。

マテ貝の取り方と準備する道具

マテ貝を簡単に取るにはコツがあります。マテ貝は基本深い砂の中に住んでいるので、取る際は砂の中から出てきて貰う必要があります。

もちろん砂を掘って取る事も可能ですが、その場合深く掘らなければいけないのでかなりの重労働になります、、、。

今回はそんな事をしなくても楽に取れる方法をご紹介します。

準備するもの

・スコップ(クワやジョレンがあるとより簡単です)

・塩(100均などで売っているソース用の容器などにいれるのがオススメです!特にサラサラした塩が穴に入れやすくオススメです。)

その他潮干狩りで必要な道具類

・長靴

・タオル

・取った貝を入れる容器(バケツ等)

マテ貝は割と生命力が強いですが、持って帰る際にクーラーボックスがあると暑い日でも安心ですね。

ジョレン

クワに似た形で、土寄せとも言われます。田畑作業でも使われるもので砂をかきやすい為これがあるともっと簡単にたくさんのマテ貝を収穫できます。

また、世の中にはマテ貝を掘る専用のクワもあるみたいなのでより大量に欲しいという方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

マテ貝は波の穏やかな砂地に居ます。岸から近めだと既に取られている可能性が高いので、潮が引いた沖合の方に行くとたくさん見つかる可能性が高いです。

潮が引いている時間帯を狙って、ある程度岸から離れて掘ってみましょう。場所を決めたら、まず砂をある程度スコップで掘ります。

すると楕円形の穴が見つかります。その穴の下にマテ貝は潜んでいますので、穴に塩を投入しましょう。

そうするとマテ貝は塩分に弱い習性から穴の外に出てきてくれます!

元々マテ貝は塩が満ちてくると穴の外に出てくる習性があり、穴に塩を入れることによって満潮と勘違いして出てきてしまうという訳です。

早速穴から出てきてくれた所を捕まえて引っこ抜きましょう。意外と強い力で踏ん張りますので、左右に揺らしながら引っ張ると抜きやすいです。

そのまま放置しているとまた砂に潜ってしまうので、バケツ等の中に入れておきましょう。

これを繰り返し行っていきましょう!もし、マテ貝の穴を見つけられない場合は周りを見渡して他にもマテ貝を取っている人が居ないか確認してみましょう。

取れている人が居たら、迷惑にならない程度にその周辺で掘ると見つかりやすいです。また、穴が密集している事もあり一気に複数の穴に塩を入れて収穫するのも楽しいですよ。

マテ貝を取る際に気を付けること

マテ貝の穴は縦長の楕円形です。穴の形を見てまん丸の場合は違う穴ですので間違えないようにしましょう。塩を入れても出てこない場合は他の生物の穴の可能性があります。

また、マテ貝は深い所に住んでいるのである程度砂を掘ってからの方が楕円形の穴をしっかり確認できると思います。

それから、マテ貝の先端は水管になっておりトカゲのように自由に切り離す事が可能です。

なので穴から出てきてすぐに先端をつまむと水管が切り離されて本体はまた潜ってしまう事があります。なのである程度本体が出てきてからつまむと確実にゲットできるでしょう。

もし切れてしまっても待っていればもう一度出てきてくれますし、もしくは再度塩を投入して焦らず出てくるのを待ちましょう。

マテ貝を調理しよう

マテ貝の下処理は他の貝類と一緒で砂抜き、塩抜きがあります。マテ貝は砂抜きしなくても大丈夫とも言われているのですが、念のため他の貝類同様砂抜きを行いましょう。

海水と同じくらいになるように塩を入れて数時間くらい置いておきましょう。(綺麗なら海水をそのまま使用しても大丈夫です。)

塩抜きも念のため行った方がよいですが、塩分に弱いマテ貝の塩抜きは他の貝類に比べて軽くでもOKです。

また、マテ貝には独特の匂いがある為調理する際には料理酒を使って臭みを取るとより美味しく頂く事ができます。酒蒸しやバター焼き、汁物や炊き込みご飯もオススメです。

マテ貝のオススメのレシピ

お手軽なマテ貝のレシピはシンプルにバター炒めでしょう。フライパンにバターを準備したら弱火~中火でマテ貝を炒めていきます。

ある程度火が通ったら少量の酒を振りかけ、蓋をして蒸し焼きにします。完全に火が通ったら最後に醤油を一回し入れて完成です。

また、マテ貝はお刺身として頂く事も可能です。内臓、ヒモ部分を包丁で取り除き塩でもみ洗いします。

水で綺麗に洗い流したら、キッチンペーパー等で水分を取ってお好みの形に切り分けて完成です。生が苦手という方は半生で頂くのも美味しいですよ。

マテ貝は調理の幅が広いので子供から大人まで楽しめるのが魅力ですね。酒蒸しやガーリック炒め等はお酒のお供にも最高ですよ。

まとめ

マテ貝はその特殊な取り方ゆえに、とても楽しく取る事ができるので、お子様やカップルさんにもオススメです。

あまり知られていない事から、場合によってはかなり大量に取れる事もありますよ。潮干狩りに行かれる際は、是非他の貝類と一緒に探してみてください。

マテ貝を取りに行く際に大事なこと三つ

マテ貝を取る際は必ずお塩を用意しましょう!(また、お塩を入れる容器も忘れずに!)

・砂はある程度掘って細長い楕円形の穴を見つけましょう!(丸い穴は違う生物の可能性があります!)

・水管が千切れる事があるので、充分出てきてから引っこ抜きましょう!(寄生虫ではありません。千切れた部分も食べられます)

誰でも簡単に、楽しく収穫して美味しく頂けるマテ貝。是非収穫の際には参考にしてみてください。