冬になると恋しくなるおでん。おでんは秋の始まり頃からコンビニで見かけるようになってきます。
おいしそうな匂いに誘われてついつい買ってしまいますよね。優しい味がしみ込んだ大根にロールキャベツにこんにゃく・・・
お店によっては変わり種が豊富で目移りしてしまいます。店頭ではカロリーの低い食べ合わせ等のPOPが掲示されています。ダイエットをしている方は気にされるのではないでしょうか?
この記事では、おでんの具のカロリー、ダイエットに向いているのか、ダイエットに適した食べ方をご紹介していきます。
目次
おでんの具のカロリー
初めに代表的なおでんの具のカロリーを見ていきましょう!コンビニごとにご紹介いたします!
セブンイレブンのおでん
大根 9Kcal
しらたき 9Kcal
こんにゃく 11Kcal
はんぺん 35Kcal
ロールキャベツ 41Kcal
つみれ 43Kcal
牛すじ串 47Kcal
たこ 49Kcal
焼きちくわ 61Kcal
厚揚げ 61Kcal
だし巻き卵 61Kcal
さつま揚げ 63Kcal
がんもどき 82Kcal
ゆでたまご 85Kcal
つくね串 90Kcal
ちくわ 97Kcal
餅入り巾着 132Kcal
ローソンのおでん
大根 10Kcal
しらたき 7Kcal
こんにゃく 6Kcal
三角はんぺん 45Kcal
ロールキャベツ 50Kcal
つみれ 42Kcal
焼きちくわ 38Kcal
絹厚揚げ 74Kcal
だし巻き卵 71Kcal
さつま揚げ 59Kcal
がんもどき 60Kcal
ゆでたまご 80Kcal
ちくわ 38Kcal
餅入り巾着 105Kcal
昆布巻 3Kcal
しらたき 7Kcal
かにかま 37Kcal
ごぼう巻 40Kcal
つみれ 42Kcal
じゃがいも 54Kcal
しょうが天 64Kcal
ウインナー巻 74Kcal
焼とうふ 75Kcal
肉詰めいなり 103Kcal
さぬきうどん 228Kcal
ファミリーマートのおでん
大根 8Kcal
しらたき 12Kcal
こんにゃく 9Kcal
玉串こんにゃく 10Kcal
昆布巻き 11Kcal
しらたき 12Kcal
つみれ 39Kcal
牛すじ 40Kcal
かにかまボール 52Kcal
焼きちくわ 53Kcal
エビ握り天 56Kcal
がんも 56Kcal
ごぼう巻き 59Kcal
さつま揚げ 73Kcal
たまご 73Kcal
肉いなり 74Kcal
ちくわぶ 78Kcal
ニラ玉揚げ 79Kcal
まる天 80Kcal
だし巻き卵 82Kcal
ウインナー巻 96Kcal
厚揚げ 103Kcal
餅入り巾着 111Kcal
ざっと並べてみただけでも、どこのコンビニも種類が豊富に並べられています。
カロリーだけ見てもおいしく食べれる気がしなくなってきますね・・・次にカロリー順にご紹介します。
低カロリーな具材(20Kcal未満)
・大根
・こんにゃく
・しらたき
・昆布巻き
低カロリーな具材(20Kcal~50Kcal)
・牛すじ
・つみれ
・ちくわ
・はんぺん
高カロリーな具材(50Kcal~80Kcal)
・じゃがいも
・さつま揚げ
・がんもどき
・玉子
・とうふ
さらに高カロリーな具材(80Kcal以上)
・ウインナー
・厚揚げ
・餅巾着
大まかな区分になります。カロリーは具材のサイズなどにも左右されますので、必ずしもこの上記のカロリーになるとは限りません。
おでん=ダイエット
おでんはダイエットに向いていると聞く方も多いのではないでしょうか?おでんがダイエットに向いている理由について説明をします。
ダイエットに向いて言われる理由は簡単に3つです
①低カロリーな具材が豊富
②ダシや味付けが低カロリー
③栄養補給に優れている
上記の高カロリーな具材を除けば低カロリーな食材が多いです。味付けも薄味でたくさんの調味料を使わず、摂取カロリーを抑えることに適しており、なおかつ手間のかからない料理です!
おでん一人分で大体300Kcal未満になります。具材をしっかりと選べば200Kcal未満に抑えることができます。
おでんは野菜を積極的に取ることができ、様々な具材を選べることからバランスよく栄養が摂れることになります。
こんにゃくやしらたきは食物繊維が豊富でダイエット食での定番でもあります。練り物や玉子、牛すじ、豆腐などからはタンパク質が摂れます。
ダイエットでカロリーを減らそうとして食事制限をしなくてもおでんを考えながら選ぶだけで不足した栄養を補給することができ、無理せずカロリーを絞ることができます。
栄養が不足したり健康や美容に影響が及び、最悪の場合リバウンド!なんてことにもつながってしまいますので、おでんを食べて栄養管理をしてみましょう!
ただし、低カロリーだからと言って気にせず食べては元も子もありません・・・
おでんにも欠点があり、ビタミンCなどの一部ビタミンが補給できる食材がない事と、塩分が高いので食べすぎには注意しましょう。
葉物野菜や果物を摂取して、塩分が多い練り物や汁を摂取し過ぎないように心がけましょう。
ダイエットに適した食べ方
高カロリーな具材は避ける
カロリーが少ないとはいえ、おいしいものにはカロリーが詰まっています。
玉子やとうふ、じゃがいもは比較的高カロリーですが、栄養が豊富で食べないより食べたほうが良いです。腹持ちも良くなります。
餅巾着や厚揚げ、練り物等は栄養面でメリットがあるわけではないのでダイエットを気にしている方は極力避けましょう。
ご飯と一緒に食べない
おでんをご飯のおかずとして食べる方も多いのではないでしょうか?しかし、ダイエット中にはNG行為です!
ご飯は一膳で270Kcalほどになるので、おでんで抑えてもカロリーが高くなってしまいます。なので、ご飯を一緒に食べてしまうと摂取カロリーを大幅に超えてしまいます。
ご飯の糖質はおでんのジャガイモや練り物で補えますのでご飯は我慢しましょう。
いろんな食材を食べる
ダイエット中には栄養が偏ってしまうため、いろいろな食材を食べましょう。
低カロリーなこんにゃくや大根ばかりではなく、玉子やジャガイモ、豆腐なども積極的に食べましょう。
まとめ
・おでんの具のカロリーはものによる。
・おでんは、低カロリーな具材が豊富で、ダシや味付けもカロリーが少なく、栄養補給にも優れているため、ダイエットに向いている。
・ダイエット中は、高カロリーな具材は避け、ご飯は我慢し、いろんな食材を食べることが大事。
低カロリーな食材だけ食べるのは栄養面でも偏りますが、食欲やお腹が満たされないこともありますので楽しみながら食べましょう。
高カロリーな食材ばかり食べなければおでんでカロリーを取りすぎることはあまりありません。おいしいおでんを遠慮なく、気後れすることなく食べられますね。
おでんと合わせてビタミンの補給もしっかりとできるとダイエットには心強い味方になってくれることでしょう。今年の冬も、おでんを食べてほっこりと温まりましょう。