「毎日ラーメン食べてる」「やっぱり締めはラーメンで」「カップラーメンで昼飯済まそう」みたいな経験ありませんか?誰しもラーメンが生活の一部になることがあると思います。
ラーメンの魅力といえば、手軽に食べれて、だいたい味が想像つくので、安心して食べれます。こういう理由で手を出す機会が増えると思います。ただそんなラーメンが体に悪いってご存知ですか?
目次
ラーメンが体に悪い理由
味にもよりますが、ラーメンは炭水化物や脂質そのほか食塩が非常に多く含まれています。一方で食物繊維や栄養が非常に少ないのです。
ラーメンを食べる頻度が高い人は、栄養が偏っているがある可能性あります。そのため、ラーメンばかり食べ過ぎている人はさまざまな病気の原因となります。
*ラーメンの栄養が偏る原因
・大量の麺 → 炭水化物の過剰摂取
・濃い味、スープ → 塩分の過剰摂取
・大量の油 → 油の過剰摂取
きちんとバランスを考えた1日の食事の中で食べるラーメンであれば、体に悪い影響はありません。ですが、同じもの、毎日ラーメン食べることなどはできるだけ避けるべきです。
ラーメンが体に悪いことで起きる3つの病気
一体、ラーメンを食べ続けているとどんな病気になってしまうのでしょうか。調べると、大きな病気3種類につながるかもしれません。毎日ラーメンばかり食べている人は、少しでも食生活を見直してください。
高血圧症(脳卒中)
高血圧は塩分の摂り過ぎによって起こります。ラーメンのスープは濃縮されているので、塩分が多く含まれています。そのスープを飲み続けると、高血圧になります。
高血圧症になるとどうなるか?血管がぼろぼろになる上に、血が高い圧力で流れていくようになるため、ペースが早ければくも膜下出血、遅ければ心臓病、腎臓病、動脈硬化などになります。
糖尿病(腎臓病)
ラーメン界で有名な佐野実さんは、糖尿病が原因で亡くなりました。実際、糖尿病のほかに合併症を患いました。しかし、ラーメン=糖尿病というわけではありません。
糖尿病の主な原因は、食べ過ぎ、ストレス、運動不足と言われています。ラーメンばかり食べ続けることは、もちろん糖尿病の1つの原因ではあるでしょうがそれだけではありません。
ラーメンは、実は糖尿病の下地を作るのに適した食べ物です。なので、ラーメンばかり食べ続けることにより、いつでも糖尿病になるような体になってしまうのです。ラーメンには、スープやチャーシューによる脂分が大量にあります。
麺も糖分の塊です。これらを無意識に糖尿病の下地となる脂分や糖分を大量に摂取してしまいます。
肝臓病(肝硬変)
肝臓は体内のバランスを取る役割をしているので、バランスを崩すような不必要なものが体内に吸収されることによって、肝臓に負担がかかります。ラーメンを食べることで、主に劣化油や脂分、かんすいが肝臓に大きく負荷をかけています。
例えラーメンを食べたとしても、そこで不足している栄養を補うことによって、肝臓に負担をかけることが少なくなります。
しかし多くの場合、ラーメンを食べて満腹になると、そこで体内で偏っている栄養分のバランスを取るために肝臓に過度の負担がかかります。
一方、バランスを取るために、ラーメンを食べたあとに栄養の偏りを補おうとさらに食べれば、食べ過ぎの原因になります。
ラーメンで食べるときの注意する点は?
ラーメンには、体に悪い原因がたくさんありますね。でもやっぱりラーメンが好き。食べたい。そう思って食べたくなるときありますよね。
そんなときに、あることを注意して食べてもらえば、体への負担は減るかもしれません。
麺の大盛りをやめる
麺の多くに炭水化物が含まれています。なので、食事の栄養バランスを考えると、麺の量を減らすことが1番効果的です。
スープは飲み干さない、飲み過ぎない
スープには、たくさんの塩分と脂分が含まれています。
なので、スープを飲み干したり、飲み過ぎると塩分と脂分を過剰に摂取することになるので控えましょう。また、味薄め、油控えめなどにできれば負担が減ります。
野菜をトッピングする
ラーメンにもたくさん種類があると思うのですが、野菜をトッピングしましょう。(できるのであれば)ネギやもやしなど野菜が多めなのがおすすめです。
卵やチャーシューもいいですが、それらは炭水化物の摂り過ぎになってしまうので、控えましょう。
また、ラーメン以外の食事として、野菜を食べることは意識しましょう。ラーメンで栄養偏ったなと思えば野菜の量を増やすなどしてみると、健康的にラーメンが食べれます。
まとめ
今回の内容を簡潔にまとめると、
ラーメンには栄養が偏っている
ラーメンには大きな病気の原因となる可能性がある
野菜をたくさん食べたり、食べ方を意識することでラーメンが体に悪い影響を与えることを軽減できる
というまとめになりました。ラーメンが体に悪いと言われていますが、実際は偏った食生活によるものです。
きちんと野菜を取り、ラーメンは毎日じゃなく、適度に食べましょう。好きなラーメンが嫌いにならないように。