皆さんは、フルーツ、そしてドライフルーツはよく食べますか?その中でもプルーンは定番の果物ですよね!
美容や健康に良いと言われている、プルーンですが、女性の皆さんは特に、お好きな方も多いのではないでしょうか?わたし自身、小腹が空いた時に、おやつ代わりに、プルーンをはじめとする、ドライフルーツにはよくお世話になっています。
プルーンですが、効果はもちろんのこと、食べ過ぎは良くないこと、知っていますか?
今回は、そのプルーンの食べ過ぎで引き起こってしまう、体への悪影響と、適量や、効果などについて、リサーチしてみました!
プルーンが美味しいのはもちろんのこと、体にいいって聞くけれど、食べれば食べるほど良いの?美味しくて食べ過ぎてしまうけれど、本来どのくらい食べたらいいの?
そう思っている方、プルーンは好きだけど、つい食べ過ぎてしまう、そんな方も必見です!
目次
プルーンの食べ過ぎによる、悪影響とは?
プルーンを食べ過ぎた時に起こる恐れのある悪影響を3つあげていきます。プルーンには、含まれているものとして、食物繊維や、カリウム、ソルビトールという甘み成分などが含まれています。
1.排便作用が強まり、下痢になる?
プルーンを食べることで、便秘の解消効果が得られます。便秘気味の方には、簡単に便秘解消が出来るので、馴染み深い食品ではないでしょうか?
その分、食べ過ぎると、おなかがゆるくなり、壊してしまう恐れがあります。
そもそも、プルーンがなぜ便秘解消に良いとされているのかですが、プルーンに含まれる甘み成分のソルビトールが、便を柔らかくしてくれます。そのため、排便しやすくなります。
便秘薬や、下剤にも含まれているので、プルーンを食べるだけで摂取できるのはとてもいいですよね!
しかし、このソルビトールは、20〜30g摂取すると、一般的にお腹がゆるくなると言われています。人によっては、10gでもゆるくなってしまうのです。
生のプルーンだと、約10g、ドライプルーンになると、更に増えてきます。自分にあった量を摂取した方が良いですね。
2.ガスが溜まり、おならが出やすくなる?
前述のソルビトールの他に、聞きなじみのある、食物繊維(プルーンの場合、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がそれぞれバランスよく含まれています。)や、カリウム、ポリフェノールなどが含まれています。
豊富に含まれているカリウムは、胃腸で食べ物を消化、分解するのに役立つ、酵素の活動をして活発にしてくれます。ですが、カリウムは消化を活発にしてくれるときにガスが発生してしまいます。
そのため、食べ過ぎると、おならが出やすくなるのです。
そして、多く含まれている、食物繊維を急に大量に摂取することもおならが出やすくなる原因とされています。
3.糖分の摂り過ぎで、太る?
プルーンに含まれるソルビトールは、砂糖と比べてカロリーが低いため、適量を保てば、おやつ代わりにすると、食事制限や、カロリーを気にしている方も、抑えられます。
しかし、糖質量は高めなので、食べ過ぎに注意しなければなりません。
生で食べるより、ドライフルーツとして食べることの多いプルーンですが、生よりも、ドライフルーツは、水分が抜ける分、栄養素が凝縮されてしまうので、若干糖質量や、カロリーが高くなってしまいます。
一粒が小さく、食べやすいのと、美味しいのでつい食べ過ぎてしまいやすいので、しっかりと個数を決めて食べるのが良いかもしれません。
プルーンの1日の摂取の適量とは?
前述の通り、プルーンは低カロリーではありますが、糖質量は高めです。
なので1日あたりの摂取量は、120g以内で収めるのが良いでしょう。3〜5粒くらいが適量です。糖質量は約20〜45gほどに抑えられます。
プルーンを食べる時、一緒に水を摂ると、プルーンに含まれているソルビトールの保水力でお腹が膨れるので、満腹感を得られるプラスの効果があります。
他の物を食べ過ぎることもなくなりますし、食事の前に1粒、水と一緒に摂るだけで、一食の量が減り、ダイエット効果にもなるかもしれません。
まとめ
今回の記事のまとめとして、プルーンの食べ過ぎが引き起こす悪影響は、
1. 下痢になる
便が柔らかくなり、排便作用が強まってしまうので、下痢になってしまう。
2.おならが出やすくなる
胃腸の働きが良くなるが、カリウムの働きでガスが生成されて、おならが出やすくなってしまう。
3.太ってしまう可能性がある
糖質量が多いため、摂取のしやすさ故に、摂り過ぎると太ってしまう。
の上記3点です。
摂取量を気をつけると、
・便通が良くなる
・満腹感で食べる量が減り、体重減量も可能
と、良い点もたくさんあります。
摂取量をしっかりと守っていけば、ダイエットにも最適な食品ですので、しっかりと知識を持って上で摂取していくと、いいことづくしなので、小腹が空いた時のお菓子を、プルーン一粒に変えてみてはいかがでしょうか?