私たちの日常生活の中で、野菜を摂取することは欠かすことができません。その名脇役となるのがドレッシング!!ドレッシングの味がサラダを美味しくすると言っても過言ではありません。
では、どうやれば賞味期限内に美味しく食べることができるのでしょうか?ドレッシングについての正しい知識を持ち、賞味期限内に美味しく食べる工夫や方法について、一緒に考えてみましょう!!
目次
ドレッシングの賞味期限内はどれぐらい?
開封前のドレッシングの賞味期限
開封前のドレッシングの賞味期限は、約1年間と言われています。オイルや塩、お酢などを加えたものが多いので、ほとんどが長持ちします。また、ノンオイルタイプのドレッシングですと、約半年から1年が期限になります。
オイルタイプのものと比べると、若干期限に差があり、日持ち期間も短くなります。家庭で作る手作りドレッシングは、せいぜい持って3日間が限度となります。
開封後のドレッシングの賞味期限
では、開封後のドレッシングはどうでしょう?「同じぐらい大丈夫ではないか?」「冷蔵庫に入れておけば、大丈夫ではないか?」と考えがちですが、実は違うのです。
開封後のドレッシングの基本の賞味期限は、約1か月と言われています。前述しましたが、ノンオイルタイプや手作りドレッシングは足が速いので、開封当日から2日ぐらいで食べることをお勧めします。
ドレッシングが賞味期限内に食べられない主な理由とは?
毎日毎日同じ味のドレッシングは、さすがに飽きがきてしまいます。ドレッシングにもたくさんの種類があり、メジャーな種類は「和風ドレッシング」「ごまドレッシング」「青じそドレッシング」「フレンチドレッシング」「サウザンアイランド」「中華ドレッシング」「醤油ドレッシング」「イタリアンドレッシング」など多岐に渡ります。
どこの家庭でも、2~3本のドレッシングを使いまわしているのが普通だと思います。でもそうすることで、何本も一気に開封済みのドレッシングが出来てしまい、賞味期限内に食べられないという問題が起こってしまうのです。
ドレッシングを賞味期限内に美味しく食べる4つの方法
1種類のドレッシングを使い切り、次のドレッシングを購入する。
寂しい感じがしますか?いやいや、でも1種類だけのドレッシングを購入し、使い切ってから次のドレッシングを購入すれば、必然的に残ってしまうことがなくなります。当たり前のことですが、賞味期限前に美味しく食べることができます。
使う量だけ自分でドレッシングを作る
毎日作るのは大変なことですが、自分で使う分だけのドレッシングを作る方法があります。和風ドレッシング、フレンチドレッシング、サウザンアイランドドレッシングはかなり簡単にできますよ。
これらをベースに紫蘇を加えれば、青じそ仕立てに。また、オニオンをすりおろして加えれば、オニオンドレッシングに大変身!中華の豆板醤やニンニクや生姜のすりおろしを加えることで、さらに味に変化を持たせたりすることができます。
オイルや酢が含まれているものを買い、冷暗保存する
手作りドレッシング(生ドレッシング)やダイエットでも注目度が高いノンオイルタイプのドレッシングは、オイルや酢(ビネガー)が含まれていないため、かなり賞味期限が速いことは一番初めにお伝えしましたね。
オイルや酢、塩などが含まれているごく一般なドレッシングが一番持ちが良いです。ドレッシングは冷蔵庫に入れると持ちがよいのも迷信です。本当に美味しく食べるには、冷暗所に置いて保存しておけば、特に冷蔵庫でなくても同じだけ持ちます。
スタンダードが一番と言ったところでしょうか。
ボトルの量の少ないドレッシングを買い、2本ぐらいを常備する
ボトル量の少なめなドレッシングは、スーパーでたまに見かけます。もしくは値段的には高くつくかもしれませんが、小分けの袋に入っているようなコンビニに売っているドレッシングもおすすめです。スーパーだとさらに小分けのドレッシングがお徳用パックになっているものもあるようです。
最近はふりかけのようなドレッシングもあります。ふりかけ同様、生ものがあまり含まれていないので、賞味期限も長いです。
サラダ以外にも有効活用できるドレッシング
ドレッシングと言っても、サラダだけに用途があるわけではありません。何本もドレッシングを開けてしまっている時や、残り少ない量の時は他のものにかけるなどの工夫をしてみましょう。
ドレッシングには、オイルや食塩、酢やしょうゆなどが含まれているため、他の料理のソースとしても代用可能です。
魚料理、肉料理はもちろん、冷製パスタのソース、うどんやそばのつゆに作り替えることもできます。自分だけの活用方法を見つけてみてくださいね。
まとめ
①ドレッシングの賞味期限を知る
②使う量を考えて、購入する。作る。
③ドレッシングの他の用途を考える。
(ドレッシングを活用したソースやつゆ、たれ作りなど。)