もち米トリビア:洗い方から浸水時間、蒸し方までお教えします!

あさりが開かない理由は2つ!閉じた場合の対処法も解説

春から初夏にかけて美味しくなるあさり。お味噌汁や酒蒸しも良いですが、パスタやパエリアなど洋食でも相性が良くて美味しいですよね。

スーパーで安売りされていると時々買うんですが、お味噌汁に入れたとき開いてない貝がいくつかあって気になっていたんですよね。

まぁ開いている貝でいいお出汁が出ているし、閉じているものはそのまま捨てて開いているものだけ食べていました。

そんなとき家族に「なんで開いてるのと閉じてるのがあるんだろうね?」と聞かれてうまく答えられなかったので、今回はあさりの謎について調べてみました。

この記事ではあさりが開かない理由と、開かないときの対処法についても解説していきます。

この記事を最後まで読めばあさりについての理解が深まり、より美味しく楽しめること間違いなしです!

あさりが開かない理由

まずあさりやしじみなどの2枚貝が開く仕組みというのは、貝と貝をくっつけている蝶番と呼ばれる部分と貝柱の働きによって起きます。

蝶番の靭帯が殻を開こうとして引っ張る働きをするのに対して貝柱は内側から殻を閉じようとして引き寄せる働きをしています。

この状態で貝殻同士が常にくっついているという訳です。

このくっついている貝の口を開かせるためには加熱が必要になりますが、加熱で貝柱が縮み殻から外れ、口が開くようになっています。

上でお話ししたのはあくまでも生きている貝を加熱処理した場合であり、加熱前にすでに死んでいる貝ではこの通りではありません。

貝柱のタンパク質が機能していないため、加熱しても身は縮むことがなく口も開かないんです。

それでは生きている貝なら無条件に開くのかというと、個体によって蝶番の開けようとする力が弱かったり貝柱の閉じる力が強すぎたりするので、調理してみるまで分からない部分もあるんですね。

そしてもう一つの理由は加熱処理時のあるミスです。実はあるポイントをおさえていないと開かないことがあります。

それが「加熱する際の水の温度」です。生のあさりであれば水から茹でて沸騰させれば自然に口を開くことがほとんどなのですが、スーパーでは冷凍したものを売っていることもありこれが注意なんです。

冷凍したものをうっかり自然解凍したり水から投入してしまうとゆっくり解凍される段階でエネルギーが消費され、加熱しても開く力が残らなくなってしまうようです。

あさりが開かないときの対処法

先ほど説明したように、一度冷凍したものを自然解凍してしまった場合や水から茹でてしまった場合、開かないことがほとんどなので諦めましょう。

生のあさりを調理して開かないときはその貝はすでに死んでいますのでこの場合も食べるのは諦めることをおすすめします。

あさりを開かせるためにできること

開かないあさりは諦めるしかないとお伝えしましたが、コツや注意点をおさえれば開きやすくさせることが出来ますのでぜひポイントをおさえておきまきょう!

まずはきちんと砂抜きすることからです。

《材料》

あさり … 300g

水 … 200ml

塩 … 小さじ1

あさりの砂抜きには海水と同じくらいの塩分濃度が必要です。あさりが住んでいる海水の塩分が約3.5%なので3〜3.5%を目安に塩水を作ってみてください。

なるべくあさりが重ならないように平らな容器かバットにあさりを入れ、ひたひたに水を入れます。

このとき塩水の量が多すぎるとあさりが酸欠になってしまいうまく砂を吐け出せませんので頭が少し出るくらいのひたひたでつけてあげてください。フタかラップをして冷暗所で2時間ほど置きます。

あさりが砂を吐き出すことがありますのでフタをしてくださいね。夏場など気温が高いときは冷蔵庫に入れても構いませんが、それ以外の時期には常温でも十分です。

暗くしてあげるのがポイントになりますのでアルミホイルなどでくるんで放置しておきましょう。

2〜3時間ほど置いたあとあさりを水洗いします。あさり同士を擦り合わせるように流水ですすぎます。

これで下準備は完了です!

口が開いていないあさりを食べはいけない

あたりまえですが貝も生き物なので死ぬと腐敗します。貝が死ぬと腐敗菌が非常に早く増殖し、毒素が発生するんです。

そして何より強烈に臭いそうですし食べるのは躊躇ってしまいますね。

この毒素というのも、加熱してもなくならないので無理にこじあけて食べてると食中毒を引き起こす可能性があります。

まとめ

あさりが開かない主な理由は

・あさりがすでに死んでいるため

・冷凍したものを自然解凍してしまったため

あさりを開かせるコツはきちんと砂抜きをして熱湯に投入しましょう

・開かなかったあさりは死んで腐敗しているため無理に開けて食べたりせず、捨てた方が良いです

参考になりましたでしょうか?

2枚貝って細菌が潜んでいることもあるので無理矢理開けて食べるのはリスクがあるんだなぁと思いました。

生のあさりは水からでも熱湯からでも生きていれば口が開きますがスーパーで売られているものが生か冷凍か分からないときには熱湯から調理すれば安心ですね。