【キャラ弁に入れるのりが縮むのを防ぐ方法】誰でも簡単にできる対策

お弁当のおかずやご飯に可愛い顔やモチーフを描くキャラ弁は既に子どものお弁当には定番になってきていますよね。

「明日はキャラ弁にしてね!」なんてリクエストされる事もあるのではないでしょうか?

そんな時にまず思い浮かぶのは、お弁当の中でも大きな面積を占めるご飯に、のりを使ってキャラクターを描く事ではないでしょうか?

キャラ弁は絵心がないから…と及び腰になってしまっても大丈夫。

100円ショップにものりをかわいらしい形にパンチングしてくれるグッズもありますし、おにぎりに目と口を描くだけでも楽しい雰囲気が出せますよ。

ただ頑張って作っても、どうしても温かいご飯の上にのりを載せると縮んでしまって…と残念に感じてしまったことはありませんか?

のりはキャラ弁に取り入れやすので、うまく使えないから…と敬遠してしまうのはもったいない!

可愛いキャラ弁を作るためにも、のりが縮むのを防ぐ技を取り入れてみましょう

キャラ弁に入れるのりが縮む理由と防止方法

アタマを悩ませてしまう、のりが縮んでしまう原因はどこにあるのでしょうか?

これは、ご飯の水分による湿気です。食べるまでに傷まないよう、ご飯を冷ましていれるにせよ、どうしてもお弁当の蓋をしてしまう以上湿気がこもってしまうんですね。

のりはどうしても湿気を吸ってしまうので、ある程度は縮むことを考慮してキャラ弁を作るのが安心かもしれません。

それでもせっかくのキャラ弁。お昼にお弁当箱を開けた時に「わぁ!すごーい!」と喜んでもらいたいもの。

そのために、明日から早速使える技をご紹介します。小さな工夫でキャラ弁はぐっとステキに仕上がりますよ!

キャラ弁のりをできるだけ縮むのを防止する簡単な方法

まずはのりを使う前に湿気でいないか確認しましょう。開封して時間が経っていると、どうしても湿気てしまいがち。

もし少ししんなりしていたら、コンロの強めの火で遠くからあぶるか、電子レンジ500w〜600で30秒ほど加熱して水気を飛ばしましょう。

縮みにくくするには、湿気ない素材を挟む方法があります。

ハムや溶けないタイプのスライスチーズにノリを乗せてカットすれば、ご飯にのりが直接触れるのを防げるため、有効です。

これは、かまぼこやはんぺんなども使えますので、キャラ弁に合わせて使い分けるのがいいかもしれませんね。

また、同じようなやり方で薄焼きたまごの上にのりをのせるのもいいですね。オムライスの様に、色のついたご飯でも色々アレンジが出来そうです。

お手軽にするならふりかけの上にのりを置いても縮みにくくなりますよ。キャラ弁に合わせて、何種類かふりかけを常備しておくのもひとつの手です。

ただ、キャラクター的に直接ご飯にのりを置きたいという事もあるはず。

そんな時はのりをカットしてご飯にのせた後、薄くサラダ油をぬるとのりがコーティングされて縮みにくくなります。

あまりたくさん塗るとテカテカしてしまい、味も油っぽくなってしまうので小皿に出した油をハケなどで軽く塗る様にするといいですね。

ぜひキャラ弁に合った方法を試してみてくださいね。

キャラ弁のりがズレないようにうまく固定する方法

縮みにくい方法が分かったところで、実際に作ってみると、どうしてもズレてしまうこともありますよね。

お昼に蓋を開けたら残念なことに⋯なんてことにならないよう、配置したのりは固定しておきましょう。

この場合はマヨネーズがオススメです。マヨネーズを使えば、薄く伸ばせばほとんど透明になってキャラ弁を邪魔しませんし、油も入っているので縮みにくくなり一石二鳥です。

もちろんハムやかまぼこなどやや厚みのあるものをのりの下に仕込んだ場合は、マヨネーズだけではズレてしまうこともあります。

その様な場合は爪楊枝や、オーブントースターで焼いたパスタを刺して使うといいですよ。

爪楊枝を使う場合は、口の中をケガしないよう、子どもには声掛けを忘れずに行いましょう。心配ならそのまま食べられる焼きパスタを短くして使う方が安心です。

まとめ

・のりはご飯の水分や湿気を含んでで縮んでしまう。

・のりは使う前に一度加熱して水気をとばして、パリッとさせておく。

・縮むのを完全に避けることは難しいので、ご飯とのりの間にハムやスライスチーズ、かまぼこなどを置いてのりが出来るだけ縮むのを防ぐ。これはふりかけでも対応できる。

・直接ご飯の上にのりをのせる場合は薄くサラダ油を塗るのもいい。

・仕上げる時に、のりがズレないようにマヨネーズで貼り付けるとよい。

小さなテクニックですが、組み合わせてキャラ弁に取り入れることで、ぐっと上手にキャラ弁が作れるはずですよ。

「今日のお弁当かわいかったよ!おいしかった!」とニコニコ顔で報告してもらえるように、是非とも明日のお弁当から取り入れて見てくださいね。