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自転車の防犯登録はしないとダメ?登録しないことによるデメリット

多くの人の生活に欠かせない自転車。そんな自転車も買い替えるタイミングでふと、『そもそも自転車の防犯登録はしないといけいないの?』と思った人も少なくないはず。

この記事では、防犯登録をしないことで考えられるデメリットや、登録をした場合のメリットをご紹介すると共に、防犯登録の方法をご紹介します。

これを読んだあなたは、防犯登録をすることによって、安心安全に自転車に乗れるということがわかると思います。

自転車の防犯登録をしないとどうなるの?

結論から言えば、自転車の防犯登録は法律で定められています。

自転車の持ち主は登録する義務があるということになりますが、では登録しないと罰を受けるのかというと、実はそうではありません。

未登録であることを罰する法律は今のところ制定されていないため、罰を受けることもありません。そのため、登録が義務であることを知らない方も多いのではないでしょうか。

それどころか、防犯登録をしないのであれば登録料金(自治体によって違いますが500円位の都道府県が多いようです)もいりませんし、登録に行く時間も手間も掛かりません。

それでも多くの方が防犯登録をするのは、法律で義務づけられている以外にも、何か理由があるのでしょうか。

防犯登録をしないデメリットって?

実は防犯登録をしないデメリットは沢山あります。まず皆さんが一番に考えるのは盗難にあった場合でしょう。

新品でピカピカのお気に入りの自転車が盗まれる。考えただけでも悲しくなりますよね。

そればかりか、盗難届を出しても、警察はその届出を受理はしますが、そのために捜査員を割いたり検問を設けるようなことはしてくれません。

偶然にも警察官が貴方の自転車を盗んだ人に職務質問をするか、盗人が盗んだ自転車を放置してでもくれないかぎり、簡単には見つからないでしょう。

ここで問題です。職務質問や自転車の放置で盗まれた自転車が見つかったとします。ですが、防犯登録はされていませんでした。この場合、見つかった自転車はどうなるでしょうか?

答えは明解です。防犯登録をしていなければ、その自転車の所有者が誰なのか警察官にも分りません。折角見つかったのに、所有者に返すことが出来ないのです。

所有者の連絡先や名前が記されたシールなどが自転車に貼ったままになっていれば、正しく返却されるかも知れませんが、それが剥がされてしまえばお終いです。

ということは防犯登録シールも剥がされたら終わりと思われるかも知れません。

しかし、自転車防犯登録では、車体番号やタイヤサイズ、色などの自転車の情報も詳細に記録されます。防犯シールを剥がされても、これらの問題が回避されるのです。

もう少し、デメリットに触れていきましょう。友人の体験談ですが、夜遅く自転車で帰宅途中、警邏中の警察官に職質を受けました。

盗難自転車の取り締まりであったようですが、友人がそのとき乗っていた自転車は防犯登録をしていなかったために盗難を疑われ、嫌な気分と時間の損失を被ったそうです。

幸い友人は防犯登録をするようにと注意を受けただけで帰宅できましたが、もし盗難届の出ているものと同種の自転車であったなら、もっと深い嫌疑を掛けられたかも知れません。

防犯登録をしないということは、盗まれたときに取り戻すことが困難になるばかりか、自身の潔白まで疑われてしまう可能性がります。それは大きなデメリットとなるのではないでしょうか。

自転車の防犯登録をするメリット

防犯登録をしないことによる、盗難を受けた際と盗難を疑われた際のデメリットは先にお話ししました。

ここではデメリットから察せられるメリットではなく、その他のメリットについてお話します。

防犯登録をされている自転車は、その登録番号から車種や型番、色などの情報が一目で確認できます。そのため警察も探しやすくなり、見つかる可能性が高くなるでしょう。

他にもメリットはあります。善良なる皆様は盗難をする自分など想像できないだろうと思いますが、あえてここで盗難する人になりきって考えてみてください。

防犯登録シールが貼ってある自転車と貼っていない自転車、どっちが盗みやすいですか? 鍵を壊せるかとか、人通りが多いとか、そういう物理的な話はなしです(笑)。

どうですか?どう考えても、登録されていない自転車の方が盗みやすいですよね。防犯登録されている方が盗む対象になりにくいという、隠れたるメリットもあるのです。

他にも、酔っぱらって自転車を置いてきてしまったが場所が分からなくなった。自転車で遠出をしたが途中で具合が悪くなり、その場に置いてタクシーを呼んでしまった。

などなど普通ならば考えられない状況で、場所が特定できない所に自転車を置き去りにしても、遺失物として警察に届け出る際に発見が容易になるでしょう。

また、第三者が放置自転車として届出てくれたときにも、すぐに登録番号から持ち主が照会してもらえます。

現状、登録するか否かは個人の自由に任されています。ですが法的には登録は義務ですし、大切な自転車を守る一助として防犯登録は有効な手段です。

ぜひ、以下の登録方法をご覧になって、自転車防犯登録をして下さい。

自転車の防犯登録の具体的な方法

店舗やネット販売で購入した場合

自転車を購入した店舗が、自転車防犯登録所の指定を受けた店舗であれば、購入と同時に防犯登録ができます。

登録指定をされていない店舗(指定店舗か否かは購入店で直接お聞きください)やネットショップで購入した場合は、指定の自転車販売店に持ち込んで登録を受けてください。

<必要書類>

1.納品書やレシートなど購入を証明できるもの

2.身分証明書

3.保証書(必須ではありませんが、あると登録がスムーズになります)

 

<登録時に必要な情報>

・自転車のメーカー     ・車体番号    ・車種     ・色

・タイヤのサイズ      ・自転車を購入した店舗や会社の情報

・登録申請人の住所等の情報

ネットオークションなどで購入した場合

販売店やネットショップのようにレシートや納品書が発行されない場合は、売買を証明できるものが必要になります。

販売側、購入側、双方の住所・氏名が明記された証明書を販売者様に作成していただくのが良いと思います。

売買証明書の発行が不可能であったり、すでに取引が成立してしまっていて販売者様にご連絡が取れない場合も、自転車の送り状があれば登録できる可能性があります。

すでに登録されている自転車を譲渡もしくは譲受する場合

自転車を譲渡したり譲受した場合には、すでに登録されている防犯登録をまず抹消し、改めて防犯登録を行う必要があります。また、必要な書類も売買の場合とは少々異なります。

<必要書類>

1.譲渡証明書(特に書式に規定はなく、譲渡する人と譲受する人の名前、どの自転車を譲渡するかが記載されているもの)

2.自転車防犯登録の控えカード(譲渡前の登録カード)

3.自転車防犯登録変更届(登録抹消手続きをした際に渡される。譲渡される方から自転車と一緒に必ず貰って下さい)

いずれの場合も登録が完了すると「自転車防犯登録甲カード」という控えカードが発行されますので、大切に保管してください。

他の方に自転車を譲るときや盗難にあった時、自転車を迷子にしてしまったときなど、警察等に届け出するときに必要なります。

その他登録に関する不明点は、お住いの地域の自転車防犯登録会やお近くの自転車販売店などにお問い合わせをしてください。

まとめ

・自転車を防犯登録することは法律で義務付けられているが、登録しなくても罰則はない。

・防犯登録をしていないと、自分の自転車を盗まれたときに取り戻すことが困難になる可能性や、自分の自転車が盗品だと疑われる可能性がある。

・自転車の防犯登録をしていると、盗まれにくく、盗難や紛失をしても見つかりやすい。

・自転車の防犯登録の方法は、購入方法や譲受方法によって変わる。

余談ですが、自転車の防犯登録について定めたのは「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」という長い名前の法律です。

その第十二条三項に記載がありますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

ぜひ、防犯登録をして、安心安全に楽しく自転車を走らせてくださいね。