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木を切ってはいけない日があるの?天気以外にも木を切る条件があった!

木を切ってはいけない日があるなんて驚きですよね。雨の日や風の強い日などは、さすがに木を切るのには向いていないのはわかります。ですが、そのほかにも木を切ってはいけない日があります。

この記事では、木を切ってはいけない日についての事や、反対に木を切るのに適した日について紹介します。

だんだん暖かくなり、庭仕事もしやすくなって冬の間延び放題の木でも切ろうかと考えている人も多いと思います。が、少し時間をとってこの記事を読んで見てください。

木を切ってはいけない日はいつ?

1)常緑樹は冬、落葉樹は春から秋

2)「大つち」「小つち」

3)土用

常緑樹と落葉樹って?「大つち」「小つち」って何?と思われましたか?土用は丑の日でお馴染みですが、木を切ってはいけない日だと思わない人も多いでしょう。詳しく見ていきましょう。

その日が木を切ってはいけない理由

1)常緑樹と落葉樹

「常緑樹」とは字のとおり、1年間常に葉っぱが生い茂っている状態の木です。

一年中葉をつけている常緑樹は、その時に必要なだけ光合成をして養分を作る事ができるので、養分を蓄える必要がありません。

養分の蓄えがない常緑樹が、冬に木を切って多くの葉を失ってしまうと、養分を作りだす事ができずに弱ってしまうのです。

だから常緑樹は光合成ができない冬には木を切ってはいけないということなのですね。「落葉樹」は、晩秋に全ての葉を落とし、冬には休眠する木の事です。

休眠を終えた春から葉を落とし始める秋までは木の生育時期になり、濃くて分泌量の多い樹液と生い茂った葉が作業を困難にすることもあります。

さらに養分をたくさん取り入れようとしているこの時期に木を切ってしまうことで木を弱めてしまいます。木を傷めないように、落葉樹は春から秋の間は木を切ってはいけないと言えます。

2)「大つち」「小つち」

この「つち」って一体なんなのでしょう?

漢字で書くとわかりやすいのですが、「犯土」と書いて「つち」と読みます。「土を犯す」わかりやすいですよね。

六十干支のうち、庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間を大犯土といい、1日の間日を置いて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土と言っています。

この犯土の間は、をつかさどる神様が地中・地上にいるため土をいじったり、土を掘り返したり、土に関わることはしていけないといわれています。

これは古くからの日本の風習として存在しており、建築業や造園業を生業としている業者の中にはこの期間を避けて作業をするところもあります。

他の根拠として、犯土の時期は木の成長のリズムとして弱っているときであり、この時期で作業をしてしまうとがいちゅ被害などで腐敗が進行しやすいなどの理由があります。

ただし科学的根拠はないようですし、木を切ってはいけないというのは「伐採」を指しているのであって、庭の木の剪定や家庭菜園の植え替え程度はあまり気にすることないのかもしれません。

3)土用

土用というと夏のイメージで、私はうなぎを食べる日ぐらいにしか思っていませんでした。土用の期間は年に4回あります。立春立夏立秋立冬の直前の約18日間のことを言います。

土用に関しても犯土と同様に、土に関わることを慎む習慣がありました。しかし間日の間には、神様が地上からいなくなるために土を動かしてもよいとされています。

さらに土用の期間に入る前に着工している場合は、土用の期間に継続してもいいとされています。日本は無宗教の人が多く、海外に比べると信仰心が薄いように感じます。

科学や技術の発展は素晴らしいですが、そのために古来からの風習が忘れられ、ないがしろにされるのは寂しいものです。

2020年の土用の日
冬土用:1月18日~2月3日 (間日1月24日・25日・27日)
春土用:4月16日~5月4日 (間日4月20日・21日・24日、5月2日・3日)
夏土用:7月19日~8月6日 (間日7月23日・24日・28日、8月4日・5日)
秋土用:10月20日~11月6日 (間日10月21日・23日・31日、11月2日・4日)

木を切るのに適した日はいつ?

つちの日だの土用だの、じゃあいったいいつ木を切ればいいの?と思いますよね。はい、お察しの通りこの期間を避ければいいだけです。

つまり、常緑樹は春から秋、落葉樹は冬が木を切るのに好ましい時期と言えます。ただし常緑樹でも夏は木の成長が著しいため、木を切るのは避けた方がいいでしょう。

年に数回ある「大つち」「小つち」の期間と年4回の「土用」の期間を避けた日ということになります。

ちょっと面倒なように感じますが、表を見て上手に間日を利用するなどしてみるといいかもしれませんね。

まとめ

木を切ってはいけない日はあった!

・一年中緑の葉をつける常緑樹は冬、秋になると葉を落とす落葉樹は春から秋は木を切ってはいけない。

・「大つち」「小つち」と「土用」の期間は間日以外は木を切ってはいけないとされている。

*ただし伐採のような大きな作業以外はあまり気にしなくていいでしょう。