もち米トリビア:洗い方から浸水時間、蒸し方までお教えします!

しめじが苦い味になる理由 | 苦味の原因と4つの苦みを抑える方法

しめじを食べている時に、苦味を感じる事はありませんか?

『香りマツタケ、味しめじ』という、ことわざがあるように、味が優れているしめじなら、苦味を感じず美味しく食べたいと思いますよね。

また、その苦味は、「鮮度が落ちているからなの?」と不安に思われる方もいると思います。

実は、しめじの苦味は、鮮度とは関係ありません。主な原因は、しめじをの加熱する時間が長いことによるものです。

そして、しめじの苦味成分である「テルペン」は、体にとってとても良い効果を与えてくれる成分でもあります。

この記事では、しめじの苦味に関して、その原因と対処方法に関する記事を、4点紹介させて頂いております。ぜひ、お役立ちいただければと思います。

しめじが苦い味になってしまう理由

しめじが苦い味になってしまうのは、鮮度の問題や品質の問題ではなく、調理する際に、加熱し過ぎる事が大きな原因です。

火を入れすぎると、しめじが元々もっている苦味成分を引き出す傾向があるため、しめじ料理を作る際には、炒めすぎたり、煮込み過ぎたり、火を通し過ぎないようにする必要があります。

炒める時には、サッと火を通すくらいで、煮込み料理には、最後に入れて、温める程度でするといいと思います。

しめじの苦味成分の効果

しめじが持っている苦味は『テルペン』という成分です。このテルペンは、私達の身体にとても良い効果を与えてくれます。

代表的な効果を4点紹介させて頂きます。

  • 抗がん作用の効果
  • 脳卒中や心筋梗塞を予防する効果
  • 新陳代謝の活性化や血流を促進する効果
  • 鎮静作用があるため、心身をリラックスさせる効果。

しめじに苦味があるのは、栄養豊富な成分が原因だと知ると、多少苦味が感じられても食べる際に、苦にならないと考える人もいらっしゃると思います。

しめじが苦い時や苦味を抑える方法

しめじの苦味を抑える方法を、下記に4点紹介させて頂きます。

調理する前に冷凍する。

しめじを冷凍する事により、しめじに含まれている水分が凍り、結晶となります。その結晶が苦味成分を破壊し、調理した際に苦味成分を抑えられると言われています。

また、しめじを冷凍する事により、細胞壁も壊すので他の栄養成分が出やすくなり、栄養価や旨味成分が増すそうです。

※冷凍する際の注意点があります。

冷凍する前に、流水で洗う事は避けてください。菌が増殖したり、苦味成分が増してしまう可能性が大きい為です。

成熟していない未熟なしめじを取り除く。

成熟していないしめじには、苦味成分のテルペンが多く含まれているので、調理の際に、取り除いてください。その分、苦味が抑えられます。

購入する際に、『ホワイトぶなしめじ』を選ぶ。

茶色いしめじよりも、白いホワイトぶなしめじのほうが、苦味成分のテルペンが少ないと言われています。

調味料で味付けをする。

もしも、調理後に苦味を感じた場合には、調味料で味付けを変える方法もあります。

料理の種類や、味の好みにもよりますが、市販の調味料を使用し、味見をしながら、自分好みの味に変えて、苦味を感じないようして頂くのも1つの方法です。

味の濃い調味料でしたら、例えば、味噌や醤油、マヨネーズなど…色々と試して頂きながら、自分好みの味付けで、しめじ料理を楽しんでいただければと思います。

以上になります。しめじは、食物繊維が豊富な食品として有名でもあり、安価な食品でもある為、料理に積極的に取り入れたいですよね。ぜひ、苦味を取る方法をお試し頂ければと思います。

しめじを美味しく食べるポイント

しめじを、調理する前に水で洗う事は避けてください。水を吸収する事で苦味を増してしまいます。キレイな布で軽く拭くぐらいで大丈夫です。

清潔かどうか気になる方は、通常パック入りで販売されているしめじは、雑菌を防ぐように育てられていますので、安心して頂いて大丈夫です。

加熱し過ぎは苦味が増しますので、炒める時にはサっと火を通したり、茹でる際にも調理時間には注意したほうがいいでしょう。

また、調理前に、あく抜きと同じ方法で、沸騰したお湯にサッと通して苦味成分をとる方法もあります。

テルペンは水に溶けない成分なので、湯通ししても、テルペンの栄養が流れることはありません。多少の手間はかかりますが、お勧めの方法です。

まとめ

今回、しめじが苦く感じるのは、鮮度や品質が原因ではない事がわかりましたし、

苦く感じる大きな原因は、調理の際に加熱し過ぎたり、水で洗ってしまったりする事で、しめじが持っている苦味成分のテルペンが引き出されてしまうから…という事もわかりました

そして、その苦味を感じる成分テルペンが、体にとてもいい栄養であるという事も、知る事ができました。

苦い味が得意でない方は、ここで紹介させて頂いた方法を是非お試しください。しめじを美味しく召し上がって頂きながら、健康な身体作りに生かしてほしいと思います。