茶碗蒸しが固まらないときの対処法 | 失敗を防ぐ蒸し方やコツを解説

茶碗蒸しを作ろうとして、レシピどおりにやっているのに、うまく固まらなかったり、逆に焼きプリンのように固くなりすぎてしまったりしたことはありませんか?

実は、茶碗蒸しはプロの料理人でも時には失敗してしまうほど繊細な料理なんだとか!

一度失敗してしまうと食材も無駄になってしまうし、再チャレンジするのも腰が重たくなってしまいますよね…。

実は、なるべく失敗なく作るには、具材の入れ方や蒸し方など、いくつかポイントがあるんです。

この記事では、茶碗蒸し作りに失敗してしまう原因と対処法をご紹介します!

この記事を読んだら、失敗をせずに茶碗蒸しを作れるようになるはず!

茶碗蒸しが固まらない原因

材料の配分の問題

なんとなくや直感やセンスで作ってもおいしくなる料理もたくさんありますが、茶碗蒸しは意外と繊細なため、正しいレシピや分量を量ることが実は大切です。

だしと卵の配分だけでなく、具が多すぎても具材から水分が出てしまい、失敗の原因になってしまいます。

また、卵何個など、レシピの分量をしっかり守っていても、卵にはサイズがあるため、使用しているサイズによっては全く分量が変わってきてしまいます。

温度や加熱時間の問題

容器が冷たかったり、温度が低すぎて加熱が不十分だったりするとうまく固まらない場合があります。

具に舞茸を使用している

舞茸は香りもよく旨味も強く、スーパーなどで手軽に手に入るため、シイタケの代用でなんとなく使用してしまいそうな具材です。

しかし、タンパク質を強力に分解するプロテアーゼという酵素が含まれているため、卵のタンパク質も分解されてしまい、固まらない原因として考えられます。

茶碗蒸しが固まらないときの対処法

茶碗蒸しが上手く固まらなくて今まさに困っている!という方は以下の2点から考えられる原因の対処方法を試してみてくださいね。

卵の分量が少なかった

卵の分量が少なくて固まらなかったと思われる場合、一度具材を取り除き、卵液をボウルなどに入れて粗熱をとった後、こした卵を追加して再度作り直してみてください。

ちなみに、卵とおだしの比率は1:3が黄金比と言われています。

水分の多い具材を多く入れていた場合は、この時に具の量も調節すると良いと思います。

加熱温度が低かった

あまり高温でグラグラ煮てしまうとスが入ってしまいますので、80°~90°あたりの沸騰直前をキープしながら加熱してみてください。

温度調節が難しい場合、電子レンジで200wにセットし、様子を見ながら加熱してみてください。

また、容器が冷たいとなかなか温まりにくいので、冷蔵庫などに入れていた場合は、室温くらいに戻してから加熱するといいかもしれません。

また、時間をおいて作り直す時は、だしと卵が分離してしまう場合がありますので、

液をボウルなどに戻し、かき混ぜてから再度作り直すことをおすすめします。

茶碗蒸しを作るときの注意点

 茶碗蒸しを作る時には、以下の点にご注意を!

  • 具材には舞茸を使用しない。
  • 具材は入れ過ぎない、卵液に対して1/5程度にとどめる。
  • 卵とおだしの比率は1:3
  • レシピにたまご2個とあってもたまごのサイズはS~Lなど様々
  • 固まらない時は微調整を。
  • おだしが温かい場合、よく冷ましてから卵と混ぜる。
  • 卵液はかき混ぜたら早めに加熱する。
  • 加熱温度は80°前後をキープで沸騰させない。

茶碗蒸しの失敗を防ぐ具材の入れ方

鶏肉にかまぼこに銀杏にとついたくさん入れたくなってしまう具材ですが、入れ過ぎてしまうと加熱が不十分になってしまったり、水分がでてきて固まらなかったりと失敗の元になってしまいます。

茶碗蒸しと卵液と具材の比率は5:1程度にとどめておくことがポイントです。

ちなみにおススメの具材は以下の通りです。

  • しいたけ
  • 鶏肉
  • かまぼこ
  • 三つ葉
  • 銀杏
  • ユリ根

※何度か前述している通り、舞茸は具材にはNGです。

茶碗蒸しの失敗を防ぐ蒸し方

蒸し器で蒸す場合、温度が高すぎてもスができてしまったり、滑らかさが無くなって固くなってしまったりしますが、低すぎても固まりません。

一度、強火で沸騰直前までしっかり加熱した後、80°前後をキープして様子をみながら加熱します。

器の大きさにもよりますが、沸騰直前まで加熱してから10分前後で様子を見てください。

蒸し器のふたを少しずらしたり、蒸し器とふたの間に菜箸をかませたりすると、沸騰しているかなど鍋の内部の様子がわかりやすくなります。

電子レンジで加熱するときは、ふんわりラップをかけて、容器や量などにもよりますが、様子を見ながら短時間ずつ加熱します。その際、必ず200wで加熱します。

茶碗蒸しが固まらないときのリメイク方法

茶碗蒸しで一度失敗しているのに、更に凝ったものを作ろうとしてまた失敗してしまうと、心が折れてしまうかもしれません。

なので、今回は手堅くカンタンなリメイクをご紹介します。

味噌汁やスープ

固まらなくてどうしようもなかった茶碗蒸しは思い切って味噌汁やお吸い物に入れてしまい、かきたま風にするのはいかがでしょうか?

適量水を鍋に入れて火にかけ、沸騰したらお好み具や調味料と卵液を入れて加熱するだけです。

卵液に既に出汁が入っていますが、水を足した分は、追加で白だしや調味料等で味を調えてください。

たまごおじや

味噌汁やスープ同様、水とごはんと一緒に鍋で加熱し、頃合いを見て卵液を加え、白だしや塩等で味を調えて、最後に三つ葉や青ネギなどをお好みで散らします。

ごはんの代わりにうどんも合うと思います。翌日の朝ごはんなどにピッタリです♪

まとめ

・茶碗蒸しが固まらない原因はおだしと卵の配分・加熱温度・具材に舞茸の使用が考えられる。

・卵とおだしの配分は1:3

・加熱温度は沸騰直前までしっかり加熱してから80°前後で10分ほど。

・固まらなくても作り直しやリメイクができる。

失敗してしまった方は、原因が見つかりましたか?固くなりすぎてしまった場合は、作り直しが難しいですが、固まらないだけならやり直しすることが可能です。

また、簡単な料理にもリメイク可能♪お正月などは失敗がなかなか許されないですが、茶碗蒸しは糖質も低くヘルシーなメニューです!

ぜひ、ポイントをおさえて気軽にチャレンジしてみてくださいね。