運動をしている方や、ダイエットしている方にとって、飲み物はとても重要になります。そこで、アクエリアスを飲むと太るのではないか?と考える方も多いのではないでしょうか?
実は、アクエリアスは飲み方に気をつければ、健康飲料としてダイエット中でも飲むことができるんです。
なぜならアクエリアスは、体に必要な成分を含んでおり、効果的に飲めば健康的な体になるのを助けてくれるからです。
今回の記事では、アクエリアスの飲み過ぎは太るのか、アクエリアスの成分や飲み方の注意点、健康的な飲み方を紹介していきます。
目次
アクエリアスの飲み過ぎで太る?
アクエリアスは糖分を含んでいるため、飲み過ぎると太る恐れがあります。
糖分が含まれているということは、カロリーがあるということですので、一日の消費カロリーを超えてしまえば、アクエリアスであろうと太ってしまいます。
普段の水やお茶の代わりにアクエリアスを飲んでしまうと、かなりの量を飲んでしまうことになるので、太る可能性が上がります。
しかし、効果的な飲み方を意識することで、人間の体に必要な成分を素早く取り込んでくれるので、そうした飲み方をすれば太りにくくなります。
アクエリアスのカロリーや糖質
アクエリアス100mlあたりのカロリーは、19kcal、糖質の量は4.7グラムです。カロリーは95kcal / ペットボトル1本、糖質は23.5グラムとなっています。
コカコーラのカロリー、糖質は100mlあたり、カロリーが45kcal、糖質は11.3グラムですので、コカコーラよりは太りにくいと言えるでしょう。
ご飯1杯分のカロリー、糖質と比べると、ご飯1杯分のカロリーは252kcal、糖質は53グラムですので、アクエリアス約1ℓ分のカロリー、糖質がご飯に含まれています。
このことからアクエリアスは飲む量に気をつければ、太りにくいといえます。
アクエリアスの飲み過ぎで体に起こること
では、アクエリアスを飲み過ぎると、体にどんな変化が起こるのでしょうか?
お腹を下す
アクエリアスには糖分と塩分が含まれており、運動していて汗をかく人には、とても効果的な飲料ですが、特に何もしていない人が飲むことにはあまり適していません。
特に、夏など冷房の効いた部屋でアクエリアスをごくごく飲んでしまうと、お腹を下してしまうおそれがあります。
何もしていないのに、ついつい飲みたくなってしまうアクエリアスですが、飲み過ぎには注意しましょう。
糖尿病の発症リスクが高くなる
アクエリアスには、糖分の他にも甘味料が使用されており、飲み過ぎると血糖値が上がって糖尿病を発症するリスクが高まります。
また、アクエリアスには「スクラロース」と呼ばれる人工甘味料が含まれています。
健康に害はないのですが、その甘みがショ糖の約600倍とかなり強いので、カロリーの割に甘く感じ、アクエリアスを多量に飲んでしまう可能性があります。
コーラよりもカロリーや糖質が低いからといって、飲み過ぎるのは危険です。
太るアクエリアスの飲み方
水やお茶の代わりに飲む
水やお茶はゼロカロリーですので、これをアクエリアスに変えてしまうと、かなりのカロリー過剰摂取になってしまい、太る恐れがあります。
このような飲み方はやめた方が良いでしょう。家にいて、特に動いていないようならお茶や水を飲むようにするのが良いです。
一気に飲む
アクエリアスは糖質を含んでいるため、一気に飲むと血糖値を急激に上げてしまいます。血糖値が上がると、またさらに喉が乾いてしまい、悪循環になってしまいます。
そして脂肪がつきやすくなり、最終的に太ってしまうおそれがあります。また、これらの悪循環が、ペットボトル症候群になる可能性もあるので、気を付けてください。
2リットルのペットボトルをラッパ飲みするなどの行為は、これらの悪循環に陥るほかに、どの程度飲んだかを把握しにくいので大変危険です。
2リットルのペットボトルでアクエリアスを飲む際には、コップに注いでから飲むようにしましょう。
健康的なアクエリアスの飲み方
運動後に飲む
人は体を動かし汗をかくと、塩分やミネラルが不足します。水だけですと、これらの成分を摂取するには不十分です。
そこでアクエリアスを飲めば不足している成分を摂取することができます。また、アクエリアスは飲んだらすぐに成分が体内に吸収されますので、運動後に飲むにはとても適しているのです。
特に、夏場の熱中症対策などにアクエリアスは効果的です。
水で薄めて飲む
通常のアクエリアスを運動後に飲むとなると、どうしても一気に飲みたくなります。そこで、多量に飲んでしまうと血糖値を急激に上げてしまいます。
そこでアクエリアスを薄めて飲めば、吸収力は変わらず、体への負担も軽減できます。粉タイプのアクエリアスなら、自分で調整してアクエリアスを作ることができ、便利です。
ゼロキロカロリーのアクエリアスを飲む
アクエリアスは通常のものの他に、ゼロキロカロリーの物もあります。こちらには、人工甘味料しか入っておらず、糖質も100mlにつき0.7グラムしか入っておりません。
ダイエットを意識している人におすすめの飲料です。しかし、ゼロキロカロリーだからと言って飲み過ぎると、ペットボトル症候群になりかねませんので注意が必要です。
運動後に飲むアクエリアスをゼロキロカロリーのものに変えると、ミネラルや塩分はしっかり補給できる上にカロリーがないので、効果が期待できそうです。
常温で飲む
冷たいアクエリアスを摂取すると、体温が急激に下がり、胃腸の負担も増加します。
常温の水は、人間の体温に近いので、常温のアクエリアスを飲めば胃腸に負担がかからず、体の体温も下がらないので、カロリーを持続的に消費することができます。
まとめ
・アクエリアスは容量を意識して飲む。
・一気に多量に飲むと糖尿病の恐れも
・どうしてもカロリーが気になる人はゼロキロカロリーがオススメ
上記の3点を意識してアクエリアスを飲めば、誰でも健康的な生活を送ることができます。
これを機に今まで運動していなかった人も、アクエリアスを運動のお供にして、軽めの運動から始めてみませんか?