同窓会というものに参加したことはありますか?
中学、高校、大学時代の友人と数年ぶりに顔を合わせ、お酒を嗜んだり思い出話に花を咲かせたりと、
当時はできなかったことが楽しめるのが同窓会の醍醐味ですよね。
そんな同窓会ですが一度も顔を合わせたことのない人っていませんか?
「当時はよく話してたけど、そういえば同窓会では顔を合わせたことがないかも…」
そんな人が一人は頭に浮かぶと思います。
わたし自身、成人式後に開催された人生で初めての同窓会には参加しませんでした。
では、なぜ同窓会に来ない人がいるのでしょうか?
またこれから誘いがあった際に断りたい場合はどうしたらいいのでしょうか?
今回はそんな同窓会事情について調べてみました。
なぜ同窓会に来ない人がいるの?
同窓会に来ない人は多くいますが、参加しない理由は人それぞれ異なります。
仕事がある
社会人になってからの同窓会では仕事の都合が合わず、参加できない場合があります。
学生のうちに行う同窓会であれば、履修によって多少は
時間の都合がつけやすかったかもしれませんが社会人の場合そうはいきません。
万が一仕事を早く切り上げて同窓会に参加できたとしても翌日に仕事を持ち越さなければならない場合もあり、非効率になってしまいます。
効率的に仕事をこなしたいと思う人が大半なので同窓会参加率も下がります。
また同窓会は年末年始やお盆などに行われることが多いですが、
この時期は仕事納めの時期でもあり忙しくしている社会人が多いです。
特に飲食業やアパレル業に就いた人は初売りやスーパーセールなどがあり集客数が激増するので、一年で一番の繁忙期といってもいいでしょう。
話が合わない
同窓会の規模が大きければ大きいほどたくさんの人が集まります。
部活動やサークルに所属していた人や同業に就いた人同士はつながりも多く、
共通する話も多いので久しぶりの再会だとしても話が尽きないと思います。
しかしそうでない人や緊張しがちな人は話が合わないと感じる場合があるかもしれません。
「大人数が苦手だから同窓会ではなく、当時仲の良かった数人で集まるくらいが丁度いい」
「そもそも仲の良い人とは今でも頻繁に会っている」
同窓会に参加しない人の中にはこのように考えている人もいるようです。
もちろん同窓会に行かなくても自分たちで企画すればいつでも当時の友人たちとは集まれますし、
同窓会ではなく仲の良いメンバーだけで食事に行くこともできます。
大人数が苦手な人は自分たちで企画して少人数での会を開いた方がリラックスした時間を過ごすことができ、より話も盛り上がるかもしれませんね。
開催場所が遠い・会費が高い
わたしが人生で初めての同窓会に参加しなかった一番の理由はこれです。
同窓会は当時の生徒会長や部長などが主催するのが一般的です。
サークルなどの小さい規模の同窓会であれば個人の要望も通りやすいですが、
学校全体規模の同窓会であった場合個人の要望が通る可能性は極めて低いです。
そのため開催地が遠方になったり、思わぬ金額の会費になったりします。
また学校が数百人規模だった場合は、主催を同窓会代行業者に依頼する場合があります。
この場合、同窓会代行業者にもサービス料金を払わなければならなくなるので、
個人で開催する同窓会よりも会費が高くなります。
わたし自身、当時の学校が一学年320人ほどの大規模な学校だったので、成人式後に行われた同窓会は代行業者に頼んで行われたものでした。
ビルの一室を貸し切り、部屋に備え付けのビリヤードやダーツも使い放題でしたが2時間で7,000円の会費でした。
他学校の友人たちに聞いてみると、当時の同窓会の相場は3,000~4,000円ほどでした。
またその同窓会ではドレスコードがあり、私服での参加は禁止されていました。
わたしはパーティードレスのようなものを持っていなかったため、
同窓会に参加するためにはドレス、靴、バッグなどもすべて揃えなければなりませんでした。
すべて揃え、同窓会に参加するとなると2万円近くお金が飛ぶことになります。
当時の私は大学生で大きな出費は痛かったので出費を控えたいという気持ちが強く、同窓会の不参加を決めました。
同窓会に行きたくない場合はどうしたらいい?
「わたし、同窓会に参加したくないな…」
「なんて断ろう…」
そんな方のために断り方をまとめました。
体調不良と伝える
一番手軽な方法です。
体調不良な人を無理に誘う人は多くはいません。
しかし当日のキャンセルは開催側にも迷惑がかかる場合があるので、
急な用事や本当に体調が悪い時以外はなるべく使わないようにしましょう。
仕事があると断る
本当に仕事がある場合はもちろんですが、
どうしても参加したくない人は仕事があるといって断るのも一つの手段です。
社会人であれば仕事の重要性はみんな理解しているので、深入りされることもないと思います。
家族で用がある
結婚している人は家族で用があるといって断ることもできます。
また学生時の同窓会であっても家庭の事情があると伝えれば、
プライバシーの問題にもなるので深入りされることはありません。
アンケート機能で不参加を選択する
これは番外編ですが、大規模な同窓会であればそもそも一人一人に連絡を取らない場合があります。
今はアプリやサイトで簡単に参加人数の集計を行うことができます。
招待状やメールでのやり取りでなくオンライン上でお知らせが来た場合は、
不参加ボタン一つ押すだけで相手に不参加の旨を知らせることができます。
この場合は相手に不快な思いをさせることもありませんし、断る理由を考える必要もないので簡単に決断できますね。
まとめ
同窓会は当時の友人たちと顔を合わせるいい機会ですが、無理に行く必要はありません。
同窓会に参加しないことは決して悪いことではありません。
他にも当時の友人と集まり、話す方法はいくらでもあります。
自分に合った方法で当時の友人たちとの楽しい時間を過ごしてみてください。
こちらの記事で実際にあった同窓会の話を紹介しています!
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