みなさん、人生で一度はキムチを食べたことはありますよね?
お酒のおつまみとして最高ですね!しかし、このキムチ。実は体に悪いのではないか…
そんな噂が飛び交っていて、自分で調べていても
有害か無害かはっきりわからない!という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「キムチは本当に体に悪いのか?」を追求しました。
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そもそもキムチとは?
まず、キムチとはそもそも何なのか。
キムチは、漬物の一種です。白菜を主に使用し、唐辛子などの香辛料を多く使った漬物です。
キムチというと「韓国」のイメージがありますが実は「朝鮮料理」なんですね。
なぜ「韓国」のイメージがあるかというと「韓国」では、野菜や魚介を発酵させた漬物は全て「キムチ」とするらしいので、とにかく発酵させればキムチなんです。
なので食材にとらわれず、幅広くキムチを口にする機会があるため「韓国」でのキムチが定着したらしいのです。
キムチってめちゃくちゃおいしいですよね。
私もスーパーとかでよくキムチを買うのですが本場のキムチと、日本人向けのキムチがあって筆者は断然日本人向けのキムチ派ですね。
日本人にとって本場のキムチは、少し酸味が強く感じてしまいます…。
辛さはそれほど問題ないのですが日本人向けのキムチの方が、甘み、うまみが強く出るように作られています。
キムチの好みも人それぞれですよね!
なぜキムチが体に悪いと言われているのか。
「キムチって食べたら体に悪いんでしょ?」
「体に毒だって聞いてからキムチ食べてない・・・」
「そもそも辛いのって体に良くないんでしょ?」
このような話聞いたことありませんか?では何故キムチが有害だという噂が流れているのでしょうか。
それはキムチの成分にありました。
「カプサイシン」という成分をご存知でしょうか。
「カプサイシン」とは、トウガラシなどに含まれる「辛み」をもたらす成分です。
この辛みは、食欲を増進させ、おいしく食事をする助けになります。
その一方で、辛みの主成分である「カプサイシン」を摂取しすぎると体内の粘膜が損傷し、喉や胃が荒れてしまう原因になってしまいます。
他にも、吐き気や嘔吐、高血圧などが挙げられます。
これが、有害と言われている理由です。キムチ以外にもカレーやラー油など、辛みが感じるものに含まれています。
気なる方は、パッケージの裏などに記載されている成分表を確認してみて下さいね。
私もキムチを大量に食べすぎて、お腹をくだしたことがあります。
おそらく、胃がやられてしまったのでしょう。
普段は、お酒のつまみ程度にしか食べていなかったのですがその時は何を思ったのか新しく購入したキムチをその日のうちに丸々食べたのです。
たしかにそのとき、胃がキリキリしていたのを今でも覚えています。
でも、美味いんですよね…。
今でも、キムチがおいしすぎて、つい手が止まらなくなってしまい同じ過ちを犯そうとすることが何度かありますが、やっぱりあの辛さは二度と経験したくないので自分を抑えて我慢しております。
キムチは体に悪いの?
では、キムチは体に悪いのか、食べてはいけない食品なのでしょうか。
決して、そんなことはありません。キムチはむしろ、健康的な食品なのです。
発酵させているキムチは、ヨーグルトなどと同様に乳酸菌が入っていますので気軽に摂取できます。
更に、キムチは白菜がメインですのでビタミン摂取に向いています。
お通じが良くなりますね。
そして何より、トウガラシやニンニクの効果で新陳代謝が高まりダイエットにおすすめの食品です。女性に味方ですね!!!
また、この辛みを利用することで塩分や砂糖を抑えても、料理にしっかりと味がつくという利点もあり新陳代謝を促すことで、消化を助けて腸の働きを活発にしてウィルスや細菌に対する抵抗力を高めることで「免疫力」を上げるという効果もあります。
キムチ素晴らしいじゃないですか!!
まとめ
キムチは有害なのでしょうか?
結論…
適度に食べる分には健康的ですが、食べすぎると体に悪影響が出るということです。
キムチに限らず、どの食品にも言える事ですよね。もう一度言います。
キムチは食べてもいいんです!!!!ただ、無理して食べ過ぎないで下さい!ということです。
先述した「カプサイシン」自体には、何にも害はありません。
むしろ食欲促進やダイエットなどに非常に効果的なのです。
ですが、過剰摂取すると粘膜を損傷させたりする恐れがあるので晩御飯の主食…というわけにはいきませんがごはんのお供くらいにしておけば体に害をもたらすことは決してないでしょう。
ただし、体には個人差がありますので自分の体と相談して量を調節しましょう。
私の友人に、トウガラシの粉末をそのまま食べて「うめー!!!!」
とか言ってる人がいますが絶対にやめましょう。不健康の極みです。
人には得手不得手があります。
自分に合った量、そして適度な頻度でキムチを楽しみましょう。
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