日本料理になくてはならない調味料「醤油」ですが、一口に醤油と言っても様々な種類があり、すべてを揃えているご家庭は少ないのではないでしょうか。
また、醤油は料理をする際に活躍する機会も多いため、常にストックを買い置きしているご家庭も多いかと思います。
しかし、料理を始めてからストックが無かった!なんて困ってしまうこともあるかと思います。
今回は、そんなストックを買い忘れてしまったという時や、いつもは使わない調味料を買っておくのはもったいなく感じてしまうという場合の各調味の代用方法をお伝えします!
醤油って代用可能
醤油はめんつゆで代用が可能です。そもそもめんつゆは、醤油にダシやみりんを加えたものと言われています。
ただ、醤油とダシ、みりんを個別に入れるのと、めんつゆだけを入れるのでは料理の味わいが違ってきますので、味の調節は必ず行うようにください。
薄口醤油の代用品
薄口醬油は、実は濃口醬油で代用が可能です。濃口醬油と比べると薄口醬油は色味が薄いため、味も薄くなると思われている方が多いと思います。
しかし、濃口醬油と比べて熟成期間が短いものを薄口醬油と言い、実は塩分量などは薄口醬油の方が濃かったりします。
ただ、同じ分量で入れてしまうと料理の色や印象が大きく変わってしまいます。
薄口醬油が小さじ1であれば、濃口醬油小さじ半分と塩小さじ半分を目安として、塩で補いながらお好みや料理に合わせて調節をしてください。
だし醤油の代用品
だし醬油は醤油とみりん、削り節を使って、とても簡単に作ることができます。
① 鍋に醤油とみりん、1カップずつ入れ、煮立たせます。
② ①に削り節を20g加えたら2分程火にかけて灰汁を取り、火を止めます。
③ 削り節が鍋の底に沈んできたら、細かいザルを使って濾していきます。
④ 粗熱を取ったら完成です。
市販の濃縮タイプのめんつゆでも代用はできますが、同じ分量で代用できないことも多いので、味見をしながら調節をするなど注意が必要です。
刺身醤油の代用品
たまにしかお刺身を食べないというご家庭だと、そもそも刺身醤油を用意されていなかったり、いざ使おうとしたら賞味期限が切れてしまっていたということもあるかと思います。
刺身醤油の代用はたまり醤油でできますが、たまり醤油を持っているご家庭はそれほど多くないのではないでしょうか。
もっと簡単に代用したいという方には、濃口醬油にめんつゆを少し混ぜる方法がオススメです。
ただし、入れるめんつゆの量はほんの少しで大丈夫です。多く入れてしまうと、めんつゆの風味が強くなってしまうので分量は注意してください。
めんつゆは代用できるの?
めんつゆはそもそも、醤油とダシ、みりん、砂糖などで作られているため、ご家庭でも簡単にめんつゆを作る事ができます。
お湯100ccに対して、醤油大さじ1杯、みりん大さじ2杯、だしの素小さじ1杯を入れ、よく混ぜればめんつゆの完成です。
甘みが欲しい方は砂糖を入れても美味しいめんつゆが出来上がります。
とても簡単に作ることでできるめんつゆですが、市販の濃縮タイプのものに比べると日持ちはしないので、余ってしまった場合には2~3日以内に使うようにしましょう。
白だしは代用できるの?
素材の色味を活かした料理に使われることが多い白だしは液体タイプと粉末タイプがありますが、実はそれぞれ他の調味料で代用ができます。
液体タイプの白だしは、めんつゆで代用が可能です。めんつゆと白だしの違いは、醤油の種類と甘みのみ。使われている材料や製造の工程はほとんど同じと言われています。
白だしは、色味の薄い薄口醬油や白醬油が使われているのに対し、めんつゆは濃口醬油が使われています。
そのため色味が濃くなっており、砂糖やみりんが含まれていることによって甘みがあるのが特徴です。
したがって、色味をあまり気にしない料理の際には白だしはめんつゆで代用するができます。
粉末タイプの白だしの代用や色味を大切にしたい料理で白だしの代用したい場合には、めんつゆは色味が濃いため不向きと言えます。そんな時は、だしの素を使った代用がオススメです。
ただし、顆粒タイプのだしの素には醤油が含まれていないため、それだけでは白だしの味わいを出すことはできません。
代用する時は、醤油や塩を少し加えると白だしに近い味にすることができます。
まとめ
・醤油の代用は「めんつゆ」で可能!
・薄口醬油は、濃口醬油と塩で代用ができる!
・だし醬油とめんつゆは簡単に作れる!
・刺身醤油は濃口醬油にほんの少しのめんつゆで再現できる!
・白だしは液体タイプも粉末タイプも代用が可能!
うっかりストックを買い忘れてしまったり、ちょうど切らしてしまったという時のために、今回は様々な種類の醤油やめんつゆ、白だしの簡単な代用方法を紹介しました。
だし醬油やめんつゆは、簡単な作り方もご紹介しましたので、この機会にお手製調味料を作ってみても楽しいかもしれません。

