冬の寒い日、家族団欒でこたつを囲む家庭は多いですよね。しかしご家族に赤ちゃんがいる方は、こたつに赤ちゃんを入れてしまっても大丈夫なのか、悩まれたことがあるのではないでしょうか?
実は赤ちゃんをこたつに入れることはかなりリスクが高いと言われています。
この記事では、赤ちゃんがこたつに入るのが危険な理由やいつからこたつに入っていいのか、こたつに入れない赤ちゃんの防寒対策まで以下の4項目に分けて解説していきます。
この記事を読むことで、赤ちゃんがこたつに入るのが危険な理由、考えられる事故いつからこたつに入っていいのか、防寒対策について知ることができます。
目次
赤ちゃんがこたつに入るのが危険な理由
体温調節が出来ないため
赤ちゃんの体にとって、こたつは暑すぎると言っていいでしょう。基礎体温も大人よりも高く、体温調節機能もまだ未発達なので、気温の変化にも敏感だからです。
また、暑いと感じても自分でこたつから出ることが出来ないので、こたつに入れることはかなり危険です。
怪我などの危険があるため
こたつの構造は赤ちゃんにとって危険な構造で出来ています。
天板は意外と重く枠組の上に乗せているだけですし、コードや布団なども赤ちゃんにとってはどれも遊び道具にも凶器にもなり得ます。
赤ちゃんがこたつに入ることで考えられる事故
低温やけど
低温やけどは、そこまで熱く感じないものでも長い時間触れ続けることで気づかないうちに起きるやけどのことです。
こたつに体温調節が未熟で、自分で動くことが出来ない子どもを入れ続けることで最初はあたたかくても気づかないうちにやけどをおっていたという事例が数多くあります。
脱水症状
赤ちゃんは体の水分量が大人よりも20%も多いと言われています。つまり体重当たりの必要水分量も多くなるので、大人に比べて脱水症状になりやすいのです。
また大人に比べて基礎体温も高いので汗もかきやすく、こたつに入ることで大人よりも脱水症状になるリスクが高いです。
怪我
こたつの構造上、赤ちゃんがいるご家庭でこたつを出すと怪我につながるリスクがあることは簡単に想像できると思います。
こたつで起きてしまった怪我のパターンを下記にご紹介します。
・こたつ布団を引っ張ったら天板がズレて指を挟んでしまった。
・コードをおもちゃにして触っていたら感電してしまった。
・こたつ布団に滑って転んでしまった。
・知らないうちにこたつの中に赤ちゃんが潜り込んで脱水症状を起こしてしまった。
赤ちゃんはいつからこたつに入っていいのか
赤ちゃんがこたつを使える時期としてだいたい11ヶ月頃を目安にお勧めします。なぜなら、個人差もありますが、11ヶ月にもなればほとんどの子が自分の力で動けるようになるからです。
熱いとかんじたら自分で出ることが出来るので事故につながるリスクもかなり減るといえるでしょう。
とは言ってもこたつで事故が起きるリスクが全くなくなるというわけではないので、以下の11ヶ月以降のお子さんがいるご家庭でこたつを使用する場合以下の対策をお勧めします。
設定温度を低くする
脱水症状や低温やけどになる可能性を低くするために、温度は低く設定しておきましょう。大人にとってぬるいと感じるくらいに設定しておけば安心でしょう。
天板の事故防止グッズを使用する
① 天板滑り止めシート
天板がズレて手や指を挟むなどのゲガを防止します。
② 天板のコーナーガード
こたつ周辺で転んでしまった際、天板の角にぶつかっても安心です。
③ こたつコードボックス
コードをたるませず絨毯の下などに通すことで赤ちゃんがコードを触ってしまうことを塞ぎます。
赤ちゃんの防寒対策
毛布を使う
もっとも手軽に赤ちゃんに出来る防寒対策です。暖房を使うとどうしても部屋が乾燥してしまうので、風邪をひきやすくなるなどの欠点もあります。
ですが毛布で包んであげると電気代等の費用もかかりませんし、乾燥もしません。限度はありますが、暖めることが出来ます。
エアコンを使用する
エアコンは直に触れることもないので、暖房器具の中では赤ちゃんにとってはとても安全なものになります。
しかし、エアコンのデメリットは、部屋が乾燥してしまうという点があります。エアコンを使用する際には加湿器などと併用して使うことをお勧めします。
オイルヒーターを使用する
エアコンは乾燥してしまうというデメリットがありますが、オイルヒーターを使用すれば乾燥を、防ぐことができます。
しかしリビングなど広い空間を温める場合は、オイルヒーターだと電気代がかなりかかってしまうので要注意です。
まとめ
今回は赤ちゃんのこたつ使用に関して以下の4項目をご紹介しました。
・赤ちゃんがこたつに入るのが危険な理由として怪我ややけどの危険があるから。
・赤ちゃんがこたつに入ることで考えられる事故として低温やけどや脱水症状があげられる。
・赤ちゃんは11ヶ月ごろからこたつに入れるようにする。
・赤ちゃんの防寒対策としてエアコンやヒーターで直接肌に温風がふれない工夫をする。
生後間もない子にとってこたつは凶器にもなり得るので、使用するタイミングや使い方には十分注意することが必要です。

