「オタクってキモいよね~」「推しとか意味わかんないんだけどwww」「アニメとかアイドルとかのめりこんで病気じゃない?www」
この言葉が胸に突き刺さったのならあなたはオタク。実は私もそのひとりです。当時自分がオタクだと自覚がなく、漠然と「アニメ・漫画が好き=オタク」ということを知り、それが世間から後ろ指をさされる嗜好だったんですよね~。
オタクにも色んな種類があるっていうのはオタクだから言えることですけど、オタクのイメージって意味わからない嗜好をもっていて専門用語を使う一緒にいても面白くない人なんですよね。
世間一般からの意見はわかった!でもアニメも漫画も好き!推しを捨てるなんてできっこない!!でもオタクでいることは恥ずかしい!!!そう思った私は隠れオタクになりました!
なぜ隠れオタクなのか
正直、ある日突然オタクをやめることなんて不可能に等しい。だってある日「さあ、オタクをやめよう!」と決心してグッズをすべて捨てて推しへの気持ちをなかったことにするなんてできますか?
私はできない!というか、それがすぐできる人は結局のところそこまでオタクじゃなかったと思うんですよね。執着して愛着があるからこそオタクと呼ばれる所以ですし、無理をして捨てろともなりません。大切なものを捨てれないのは人間だれしもそうだと思うので(笑)
推しへの気持ちはほとんどそのままに、オタクの自分にちょっとしたヴェールを被せる。そんな感じでまずはOKです。オタクであることをいわゆる“普通”でカモフラージュしてしまえばいいんです!
オタクをやめたい、、具体的にどうする?
なぜオタクが世間に嫌われがちなのか。それは脳内のほとんどが推しに占領されているから!自分の好きなことしか語らないし話も聞かない、マニアックすぎて言っていることがわからない。オタクへのイメージはこれに尽きる!!追加するとすればオタク趣味に金銭を投じすぎて世間に溶け込める服装をしていない(笑)
いい年をしているのにも関わらず中学生の時に親が買ってきてくれていたような服を着ていませんか?アニメのキャラクターがプリントされているシャツなんかを着て外に出ていませんか?後ろ指さされるのが嫌だというのなら今すぐやめましょう。
隠れオタクに必要なことは、擬態すること。下記の三つのことを心がければ、なんとかなるもんです(笑)
・自分のことは少し置いておいて人の話を聞く
・相手の知識を探り、相手に合った話題作りを心がける
・とりあえずユニク〇やG〇のマネキンを真似してみる
なぜ他人のために自分がここまで気を使わなきゃいけないんだと思う人は堂々とオタクを続けてください(笑)ただ一つ目は頭の中に入れておかないといい年になって人のことを考えられない残念な人認定される可能性があるのでお気をつけて!!
“隠れ”でオタクはやめられるの?
率直に言うとオタクってやめたいからやめれるものではないんですよね。だってたこ焼きが好きでほぼ毎食たこ焼き食べてる人に第三者が「たこ焼き食べるやつの気が知れない」っていうから好きになるのやめる。極端な例えですけどこういうことだと思うんです。
趣味嗜好なんですよ。ただ、“隠れ”を実践することによって視野が広がるのは間違いないです。視野が広がれば推しほどまでにはいかないけどそこそこ好きなものが見つかる。
世間一般の人々が「気持ち悪い」と形容するのは、一つのこと(特にアニメ・漫画などのサブカルチャー)にのめりこんでいる人じゃあそののめりこみを少し意識して軽減させましょうって話なだけです。
本気でオタクが辞めたいならどうする?
隠れ期間とか段階踏んでとかなしに今すぐオタクをやめたい!そういう状況になっている人もいると思います。おすすめの方法としては
・物を捨てることに躊躇のない人に全て捨ててもらう
・推しの嫌いなところを探す
・推しを見ながら気持ち悪いと口に出して言うことを習慣づけてみる
一つ目は今までつぎ込んできたグッズを全て処理しましょうってことです。自分でやるとどうしても進まないので友達とか業者に頼むのがいいです。
二つ目と三つ目は同じような感じなんですけど、とにかく推しへの思いを自己暗示レベルでもみ消すことが必要。毎日気持ち悪いと言い続けると人間不思議なものでそう思えてきます。(口に出してがポイント!)
オタクをやめた先にあるもの
様々な手を使いつつ、若干の苦しみを味わって得ることができる「自分がオタクではない世界」。気持ち悪いといわれることも恐らくなくなり、趣味のことをとやかく言われることのない人間になれるのでしょう。
それでも自分が好きなものを好きと言えないのは本当に幸せなのでしょうか?正直、近年サブカルチャーは全てに通じています。隠して、封じ込めることは自分にとってよいことで得をすることだと思う人はぜひ頑張ってみてください(笑)Good luck!
まとめ
オタクをやめたいと思ったら“隠れオタク”から始めてみる。
・人の話を聞く
・相手のことを考えて話題づくりをする
・ユニク〇のマネキンの服装を真似てみる
好きな気持ちを消すのではなく、隠すことから始めてみましょう!やめるためのステップである上に、今までとは違う景色が見えてきますよ!!
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